お知らせ


皆さま、おはようございます。

読みに来て下さった方、ありがとうございます。


実はコスタリカ旅行中にインフルエンザにかかってしまいました。

米国には3日前に帰国しましたが、まだ回復途中で、

ブログの再開にはもう少し時間がかかりそうです。



記事を読みに来て下さった方、外国語サークルメンバーの方々には申し訳ありません。


ミモザ


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# by mimozacottage | 2018-01-22 00:34

ほんの微かな春の兆し


皆様こんにちは。

3日前から中米のコスタリカに来ています。


旅行に出発する前に書きかけた短い記事があったのですが、

時間が無くて更新できなかったので、今日はその記事をアップします。



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コテージでは雨が続いて、久し振りの晴れ間に裏庭へ出てみると、

和風ガーデンの前に植えたアイリスの芽が沢山出ているのに気づきました。



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地上は今が冬本番なのに、

地中では春を迎える準備が坦々と進んでいるんだ!


冬来たりなば、春遠からじ…心が弾みます。


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去年植えた白いマグノリアも芽吹く準備が出来て、猫柳のようになっています。


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秋から冬の初めにかけて、庭の改造を頑張ったので、

今度の春はどんな庭になるだろう?それもすごく楽しみです。


それでは皆様、幸せな一日をお過ごし下さいね!


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# by mimozacottage | 2018-01-13 11:21 | 和風ガーデン

「赤毛のアン」の島6 モンゴメリが眠る墓地と遺族の決断


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小雨や曇りの日が続いたプリンスエドワード島(Prince Edward Island: 以下PEI島)滞在3日目、

空は抜けるような青でした。夫が言います。

「PEI島は広いから見てない所が一杯あるよ。島の観光に行こうよ。」

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(私達のロッジの庭にやって来たキツネ)




実は私は別のことを考えていたのですが、

前日はアンの家とモンゴメリ住居跡で4時間半も過ごして、夫に十分付き合ってもらったので、

今度は彼のしたいことをする順番だと思い、夫が行きたい所へ観光に行くことにしました。



島の南にあるアケイディア(フランス系移民)の多く集まった村や、名前を忘れた可愛いレストラン、

PEI島独特の赤い道がどこまでも続いている草原など、

島の美しさを目の当たりにして、憧れのPEI島にいるんだと実感しました。




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(アンとマシューを乗せた馬車が今にも見えてきそうなPEI島の赤い道)


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モンゴメリが「プリンスエドワード島は世界で一番美しい場所」と形容した通り、

何処も彼処も本当に美しい所でした。



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PEI島はシーフードが美味しいと聞いていたのですが、

中でもロブスターとムール貝は信じられないほど安くて美味しいです。

いきなり現実的な話で申し訳ないですが、ロブスターは1Kgが約500円程、ムール貝はさらに安かったです。

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ロッジ近くのビーチでもムール貝がゴロゴロあって、踏まずに歩くのが難しいほどでした。

私達は地元の人が行くスーパーで野菜やシーフードを買って、

2日目の夜からレストランへ行かないで、自炊しました。

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夫と一緒に観光や夕焼けのディナーを楽しむ一方で、

私の心に沸々ともたげて来るものがありました。



「モンゴメリの墓地にお参りして、冥福を祈りたい…」

だけど、PEI島に一緒に来てくれて、もう十分付き合ってくれた夫を

これ以上引っ張りまわすのは悪い気がしたので、そのことを口に出せずにいたのです。

「彼はそこまではしたくないだろうな…。」

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そのまま3日目が過ぎ、4日目…翌日はPEI島を離れるという日の午後、

観光を終えロッジに帰る途中で、給油するためにガソリンスタンドに立ち寄りました。

夫がガソリンを入れている間、何気なく外を眺めていると、通りの向こうに村の墓地が見えました。



ゲートに書いてある文字を読んでみると、こう書いてあったのです。

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「L・ M・モンゴメリが眠る場所」

「嘘でしょう~!?」あまりの偶然に鳥肌が立ちました。



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ゲートから少し離れた場所に、ゼラニウムとアリッサムで飾られた一角があったので近づいてみると、

「ユーアン・マクドナルド」と書いてある墓石に、小さくモンゴメリの名前も見えました。



モンゴメリの夫ユーアンは妻が亡くなった1年後に亡くなりました。

モンゴメリが愛したPEI島のキャベンディッシュ(「赤毛のアン」の中ではアヴォンリー)の墓地で、

二人は静かに眠っています。




・・・・・・・・・・・・・・・・・・☆☆☆☆☆・・・・・・・・・・・・・・・・・・




私達がPEI島を旅したのは2013年9月3日~7日、今から4年4か月前のことです。

この旅行記を書く前に、「赤毛のアンの島」5でジェニーさんから聞いた話の裏付けを得るために、

モンゴメリの孫娘ケイトさん(Kate Macdonald Butler)が2008年9月に発表したエッセイを読んでみました。



ケイトさんは、モンゴメリが亡くなった時に駆けつけた三男スチュアート(医師)の娘さんです。

彼女自身はモンゴメリが亡くなった後に生まれたので、面識はないそうですが、

大人になって、父親から祖母モンゴメリの自死に関する話を聞いたそうです。



そのことは長い間家族だけの秘密だったそうですが、

モンゴメリを助けられなかったことで、長い間苦しんできた遺族の方々は、

2008年「赤毛のアン」出版100周年を迎えて、彼女の本当の死因を世間に公表する決断をしました。



決断に至った理由は、

「心を病むのは特殊な人々ではなく、誰にもその可能性がある。

世界的名作を生んだ人気作家であっても例外ではないのだ。」と、

多くの人が知ることによって、心の病に対する偏見が少なくなり、

病に苦しむ人達が助けを求められやすい社会になるのではないか?と考えたからだそうです。



モンゴメリが自分一人で苦悩を抱え込まないで、誰かに助けを求められることが出来ていたら…

或いは心労が酷くなる前に、愛するプリンスエドワード島に帰って来ることが出来ていたら…
(当時住んでいたのは、カナダのトロント市)

彼女は悲惨な最期を迎えずに済んだかもしれません。



モンゴメリは「世界中に夢と希望を与えることができても、自分自身は不幸だった作家」と言われていますが、

彼女が偉大な作家だったという事実に変わりはないし、

私にとっては、今までもこれからも憧れ続ける、永遠に素晴らしい女性です。




「赤毛のアンの島」これで終わりです。


*4回に分けて書こうと思った旅日記ですが、

書き始めると、聞いた話やエピソードが一杯あって6回に膨れ上がってしまいました。

長い旅行記を読んで下さって、本当にありがとうございました!



それでは皆様、幸せな一日をお過ごし下さいね!


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# by mimozacottage | 2018-01-08 08:14 | 赤毛のアン | Comments(10)

「赤毛のアン」の島5~アンとモンゴメリ


モンゴメリの従兄半(従兄弟の子 ”従兄弟違い”とも呼ばれる)ジョンさん*に別れを告げ、

ジョンさんの奥様、ジェニーさんが経営される本屋さん(ウエブサイト→モンゴメリの家)へ向かいます。

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手入れの行き届いた芝生と可愛らしい花が咲く庭、

爽やかな気分で散歩道を歩いて本屋さんに着きました。

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本屋さんの素朴な建物は、元はモンゴメリの祖父が経営していた郵便局でした。

祖父が亡くなった後、モンゴメリは祖母のアシスタントとしてここで働きました。


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この建物で本屋さんを経営するジェニーさんは毎日休まず、

訪問客に向けてモンゴメリの生涯について話をされています。(冬場は予約がいるそうです。)

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(ジェニー・マクネイルさん)



この箱はモンゴメリが働いていた当時のまま保存されている郵便箱で、

「赤毛のアン」をはじめ、初期のモンゴメリ作品の原稿は全部この中に投函されました。



「赤毛のアン」は出版されると同時に熱狂的に迎え入れられ、モンゴメリは一躍世界的な有名作家になりましたが、

出版に漕ぎつけるまでの道のりは厳しく、原稿は何度も出版社から送り返されたのです。



自尊心の強いモンゴメリがそれでも諦めず、原稿を送り続けたのは、

郵便箱の仕分けをする仕事が彼女自身であったため、村の誰にも知られることがなく、

出版社から返された原稿を受け取り、また別の出版社に送ることができたからだそうです。



上の写真は、ジェニーさんがちょうどその話を説明されている所です。


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(郵便箱の横のガラスケース: 人形のアンとダイアナがお茶をしている)




「赤毛のアン」の主人公アン・シャーリーは作者モンゴメリの分身だったと言われ、二人には多くの共通点があります。

幼くして親を失ったこと(モンゴメリの場合は1歳9か月で母を亡くし、父は幼い娘を祖父母に託す)、

色々な逆境を想像力で乗り越えようとしたこと、



アンが優秀な成績で学校を終えたように、モンゴメリも優秀な成績で学校を終え教師になりました。

アンが男性に人気があったように、モンゴメリにも幾つかのロマンスがありました。



厳しいながらも愛情深くアンを育てるマリラは、モンゴメリを育てた祖母がモデルだと言われていますが、

アンがマリラを大切にしたように、モンゴメリも祖母を大事にしました。

自分の結婚よりも彼女との生活を優先させて、祖母が亡くなるまで独身を通したのです。

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(ルーシー・モード・モンゴメリ:
Borrowed Image from Lucy Mode Montgomery Cavendish Home)



しかしながら…アンとモンゴメリの大きな違いは、その後の結婚生活です。

幼馴染のギルバートと結婚して幸せな家庭を築いたアンと違って、モンゴメリの結婚は幸せではありませんでした。



モンゴメリが35歳の時に結婚した夫、ユーアン・マクドナルド牧師には深刻な精神疾患がありました。

長時間虚ろな目で宙を見続ける彼は仕事や家庭の責任が果たせず、

モンゴメリの肩にすべてがかかった上、



彼女や子供を否定する発言を繰り返したり、

薬局の投薬ミスをモンゴメリのせいだと思い込み、彼女を殴打する等DVもあったそうです。



鬱病の夫ユーアンの世話をしているうちにモンゴメリ自身も鬱病を患い、

睡眠薬や抗うつ剤を常用するようになりました。

1942年4月24日、家族に許しを乞う手紙を書き残し、ベッドで亡くなっているのが発見されました。



駆けつけた2人の医者(うち1人はモンゴメリの3男スチュアート、もう1人は地元の医師)の所見によれば、

薬物過剰摂取による自死だったのですが、

遺族の心情を慮った地元医師が別の病名(冠状動脈血栓症)を診断書に書き、検視は行われなかったそうです。



出版社に印税を騙し取られて訴訟になったこと、二つの世界大戦や大恐慌、スペイン風邪の流行等、

モンゴメリの周辺には、心労になる原因が少なからずあったようですが、

一番の原因は、夫ユーアンとの不幸な結婚生活だったと言われています。



モンゴメリは人前で家庭の悩みを一切口にせず、いつも微笑みを絶やさなかったそうです。

自分の悩みを誰にも言えず、助けも求められず、

たった一人で悩んで、心労を深めていったようです。

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(世界中から集められたアンの本が展示されている棚)



私は長い間憧れ続けた作家のあまりに悲しい最期を聞き、

胸が押しつぶされそうでした。

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夫と私は、来る時とは全く違う重い足取りで本屋さんを出て、来た道を戻りました。

モンゴメリが愛した庭には、英語とフランス語でこんな言葉が書かれています。



「喜びをもたらしてくれる私の庭…私は花の中でダンスしているわ、一番愛らしい花が沢山咲いている中で。

私の一番の楽しみは朝、庭に出て、夜の間に蕾が開いた新しい花を見ることなのです。

ルーシー・モード・モンゴメリ」


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人一倍命を慈しみ、生きていることの喜びや美しさを世界中に伝えた作家が、

自らの手で命を絶つことになった皮肉、理不尽さ、やるせなさ…

重い心で私達はアンの家の前を通り過ぎ、宿泊先のロッジに帰りました。


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アンの島6(最終日)に続きます。


*アンの島4の中で、私に温かい言葉とハグを下さったジョン・マクネイルさんは昨春お亡くなりになり、
奥様のジェニーさんと息子のデビッドさんが住居跡を管理しておられるそうです。

*ジョンさんはモンゴメリの従弟さんではなく、ジョンさんのお父様とモンゴメリが従兄妹同士でした。
訂正してお詫びします。



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# by mimozacottage | 2018-01-05 04:15 | 赤毛のアン

おせちとすき焼きで新年を祝いました☆


🎍明けましておめでとうございます🎍

今年もどうぞよろしくお願いいたします。



皆様はどんなお正月を迎えられているでしょうか?

幸せいっぱいの一年でありますように…



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(和風の大判ハンカチ、庭の南天の木と枝付きみかんで、ちょっと和風(*ノωノ)



さて、我が家は一人暮らしをされている日本人友人を招いて、一緒に新年を祝いました。



関西出身のKさんは夫の古い友人で、研究のために2年間ワシントン州に滞在されます。

ミモザにとって初対面はつい3週間前、一緒に食事をした時の会話が大阪のノリだったので、

それが気に入って、招待したくなったのです。



朝はシアトル市内の神社でお宮参りをされてから、昼過ぎにバスでいらっしゃいました。

「飲みますよ~!」と宣言されて、飲む気満々…こういうとこ、好きだな~(*^^*)

先ずはお刺身とおせちのアペタイザーで乾杯167.png


私はアメリカに来ても、大体毎年お節を作っていたのですが、昨年は足の手術でキッチンに立てず、

夫が年越しそばとお雑煮を作り、お節は和食のお店に注文したので、

お節を作ったのは2年ぶりでした。



相変わらず、地味なお節なんですが…(*ノωノ)

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1の重…☆数の子☆紅白かまぼこ☆伊達巻☆田作り☆鶏肉チャーシュー

2の重…☆昆布巻き☆栗きんとん☆焼き豆腐☆みかんゼリー

3の重…☆羊羹☆レンコン☆叩きゴボウ☆こんにゃく

+ゆずの香りの紅白なます


*かまぼこと田作り以外は手作りです。
隙間が空いて困ったので、みかんゼリーで誤魔化した(^^;)
来年は仕切り板がほしいな~☆彡



おせちの後は家族用リビングに移り、

コーヒーテーブルを座卓にして、3人ですき焼きを囲みました。

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オーソドックスな日本のお正月を過ごして、とても楽しい元旦でした。

お雑煮を食べ忘れているのに気付いたのは、宴もたけなわの頃…

こういうことがあるから、アメリカナイズしてると言われるのだな(〃▽〃)



でも、もう十分カロリー取ってるし…ちょうどよかった('◇')ゞ



それでは皆様、幸せな一日をお過ごし下さいね!


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# by mimozacottage | 2018-01-03 03:53