カテゴリ:和風ガーデン( 3 )

裏庭の大プロジェクトの始まり~取り合えずのビフォー・アフター



これは主に夫のプロジェクトなんですが、

今、裏庭で大きいプロジェクトが始まっています。


まずビフォーの写真から、

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和風ガーデンにあったリラの木(2012年5月撮影)です。


リラの木はこの町で自生しています。

風薫る5月に、芳香漂う可憐な花を咲かせてくれるので、

この花が咲くと庭仕事をするのが楽しいのですが、



繁殖力がすごくて、辺り一帯に次々に新しい芽を出して

放っておくと、手に負えないほど増えてしまうという難点があります。

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(リラの木全体像の写真がないので、滝を造る前の写真で
リラの場所がわかるかな? 笹竹の右側がリラの木…2014年8月撮影)


私はリラが大好きで、同じような人は多いと思うので、

こんな写真をお見せするのは忍びないのですが、1か月ほど前にこうなりました。


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このリラの木は我が家の和風ガーデンの隅、西隣の隣人との境にあったのですが、

枝が隣家の庭にはみ出して迷惑をかけることや、

夫と私も隣人との間にフェンスを作りたくなり、木を切ることにしました。

(隣人家族は決して悪い人ではないのですが、庭の管理とかいろいろ私達とはズレがあります。)




そしてもう一つ、うちの柊の木が彼らの庭の日当たりの邪魔になるから、

切ってくれないかと言われ、それも切ることになりました。


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(和風ガーデンに覆いかぶさるように生えている柊)



柊もこの辺りの自生の木で、うちの敷地に元からありました。

秋からクリスマスシーズンにかけて、棘のある美しい葉と葉の間に赤い実がなって、

クリスマスデコレーションには大活躍するのですが、



隣人からの申し出は、うちの和風ガーデンにとっても、

いいことじゃないかと思えるようになったのです。


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伐った木を ロープで引っ張って倒そうとしている夫です。



一人で頑張っている夫を 私は横で黙って見ていた訳ではありませんよ。

歌を歌って、応援しました。

「♪~ オットは木ィ~をきるゥ~、ヘイヘイホー、ヘイヘイホー060.gif(オット以外の作詞:『与作』七澤公典)」



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(ビフォー)↑

(アフター) ↓

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天候や時間帯が違うので、アフターの写真は影があってちょっと見にくいですが、

柊がなくなったのがおわかりでしょうか?



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(ビフォー) ↑

(アフター) ↓

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隣の芝生の向こうまで見えます。

フェンスができるまで、アメリカ版借景ですかね?



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by mimozacottage | 2016-08-14 00:58 | 和風ガーデン | Comments(2)

夫に内緒で滝を手作り!(前半)



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(これは2年前の記録です。)



夢がいっぱい夢子さん(ミモザの別名)、実は力もいっぱいあるのです。047.gif


だからある日、こんなことを考えました。

「男もすなる滝といふものを 女もしてみむとてするなり。」By 紀夢之

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(滝になる場所の元の更地:当時は西隣との境に笹竹を植えていました。)


それと言うのも、夢子さんの夫は現実的で慎重なので、

「裏庭に滝を手作りする」という大胆な計画に 夫の賛同が得られるとは思えず、

「ならば、後戻りができぬところまで、わらわが一人でやってしまおうぞ。」と決心したのです。



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しかし夢子さん、秘密裏に計画を進めるには問題がありました。



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当時会社員だった夢子の夫は、

仕事が終われば、まっすぐ家に帰って来るし040.gif

休みの日はいつも夢子さんと一緒にお出かけします。



おまけにフレキシブル勤務制なので、職場からふいに家に帰って来たり040.gif

自宅で1日仕事なんてこともありました。



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そんな中で、最低4、5日間も夫に気づかれず、裏庭に大きい穴を掘るなんて不可能です。



ふ~む…夫に隠れて機を織った、「夕鶴」のつうのごとく、

うまく夫を煙に巻く手立てはないものでしょうか?



「夫が寝静まった後、こっそり起きだして穴を掘り、

翌朝になると何食わぬ顔で、落とし穴風に穴を隠す?」



しかし、つうの「トントン、カラリン、トンカラリン…」という軽やかな機織りの音と違って、

夢子さんの池は、



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ツルハシを使って、

ドカン、ドカン
と地面を掘り下げないといけないので、



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隣の家ですやすや眠る赤ちゃんに迷惑だし、

大いびきをかいて丸太のように眠る 夢子の夫だって気づくことでしょう。


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「う~ん、困ったな、どうしたらいいかな?」


夢子さんが悩んでいたちょうどその頃、ヨヒョウ(夢子の夫)は急な出張で、

5日間、ニューヨークへ行くことになったのです。


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「しめしめ(^^♪…

”鬼の居ぬ間の洗濯”とは、このことでござるよ。060.gif


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夢がいっぱい夢子さん、悪知恵もいっぱいあるのです082.gif


ヨヒョウがニューヨークに旅立ったその日から、

裏庭で 黙々と穴を掘り始めました。


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そして、

穴を掘り終え、シートを敷く準備ができた頃に、

ヨヒョウはニューヨークの出張を終えて、家に帰って来ました040.gif



翌朝、彼は裏庭で夢子さんが掘った巨大な穴を見つけて…



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「・・・004.gif



何も言いませんでした。



実は夢子の夫は鬼ではなく、いつも妻の未来を照らしてくれる明るい058.gifのような夫で、

妻のすることにいちいち文句をつけません。


ただ夢子さんと違って、無茶が嫌いなだけなのです。



滝の計画も、実行前なら「夢子ちゃん、そんなこと無茶だから。」とか、

「難しいから、プロに頼んだほうがいいよ。」とか言って、妻を止めたかもしれません。



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けれでも、自分がニューヨークに行ってる間に

掘られてしまった巨大な穴を見て、



時すでに遅かりし…


夢子さんにとっては…よしよし、

ここまで来ればしめたもの082.gif です。




大喜びで、敷地の別の場所からフラッグストーンを剥がして来ました。

水で洗い、池に投げ入れて、きれいに並べました。



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次に、前庭の工事で出た石の山から大きい石だけを選んで裏庭へ運びます。



いくら力自慢の夢子さんでも、抱えては運べないので、

石を後ろから押してゴロゴロと転がしながら運びました。



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(もっと大きい山があったんですが、写真を撮ったのはこの小さい山だけでした。)


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さあ、夢子さん!

池の完成まであとひといきです。

後半へ続く…006.gif




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by mimozacottage | 2016-07-29 01:18 | 和風ガーデン | Comments(4)

自作の滝(池)と和風ガーデン



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イングリッシュ(コテージ)ガーデンに憧れてガーデニングを始めたのに、

自分が最も好きなのは、

もしかしたら、和風の庭ではないかと思うことがあります。


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数年前まで、裏庭の北側のお隣さんとの境界線近くに、

全く見捨てられた場所というか、ジャングルになっていた一角がありました。



野生の柊がうっそうと茂って、もう何年も 誰も足を踏み入れてないような場所、

おまけに隣人の庭で伸び放題だったブラックベリーが、うちの敷地内に押し寄せ、

柊に絡みついていたので、



ここにもあそこにも棘、棘、棘…

敷地の中にあっても、絶対近寄りたくないような場所でした。


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しかし、そのジャングルは、

庭全体のバランスを考えると、和風ガーデンを作るのに格好の場所でした。


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その頃の私は、

庭の何処かに日本を思い出させるような場所が欲しい、と思い始めていたので、



見捨てられたジャングルの近くへ行って、

改めてその場所を観察してみました。


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庭の北側、日があまり当たらない、結構急な傾斜地、

ダイニングテーブルを置いてるデッキが傍にある…



何か将来の展望が見えた気がしたので、少しずつそこを片付け始めました。

柊やブラックベリーの棘と格闘しながら…


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そして、片付いたとは言っても、

「和風ガーデン」と呼べるほどの進歩は何も無いまま、

時は流れて…



2年前、前庭の大工事で出てきたたくさんの大きな石の山を見ながら、

閃くものがありました。

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でもそれは自分にとって大きな挑戦で、

女の細腕(?)でできる仕事とは思えませんでした。



と同時に、自分に出来ない仕事があるなんて、考えるのが嫌でした。


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「私にはできる。」

その日からツルハシを振り上げて、そこに黙々と穴を掘り始めました。



前庭の石の山から大きな石を選んで、

それをゴロゴロと転がしながら、裏庭へ運んで行きました。



最初に池を作り、

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次に滝の源泉を作り、

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小川を作り、

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水道水を池に満たして、

その水を汲み上げるポンプのスイッチを入れると、


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水は源泉から池に向かって、勢いよく音を立てて流れ始め、


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小さな滝になって、落ちて行きました。



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かつてのジャングルは、

夏のディナーテーブルに、心地よい涼をもたらすオアシスになったのです。





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by mimozacottage | 2016-07-20 00:18 | 和風ガーデン | Comments(2)