カテゴリ:大草原の小さな家( 4 )

滝、日本庭園、アメリカ最大の湖

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(今にもローラやメアリーが飛び出して来そうなミネソタの大草原)




ローラ博物館を見学した翌日は、

Novaさんのお宅へ帰る途中でワイナリーに立ち寄りました。


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ワイナリーの裏は、

ローラ達の幌馬車が走っていそうな道がどこまでも続いているし、

その向こうはミネソタの大草原でした。




ワイナリーで試飲をした後、


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私達は裏庭のパティオへ移動、「大草原の小さな家」の余韻を味わいながら、

ピザランチをして、皆でNovaさんのお宅へ向かいます。


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その日の夜、実は私達はホテルに予約を入れていたのですが、

旦那様Rさんの熱心な勧めで、なんとNovaさんのお宅にもう1泊させて頂くことに…

またまた美しくて美味しい朝ごはんや、楽しい会話で手厚いおもてなしを受けました。



Novaさんの美しいゲスト用ベッドルームの記事はこちらです。





翌日、Novaさんは午前中からお仕事だったので、Novaさんとはお家で別れを惜しみ、

Rさん(旦那様)は夫と私を車に乗せて、ミシシッピ川流域にある人工の滝Minehaha Fallsや、

ミネソタ州の州都セントポール市を案内して下さいました。

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Minehaha Falls


(滝の上の橋に人が2人立っています。滝がどんなに壮大なものか想像できるでしょうか?)

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(滝の周辺にあった植物)


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(セントポール市の日本庭園)



セントポール市にある日本庭園を見学した後、Rさんは私達を空港内のレンタカー会社まで送って下さり、

そこで私達は、再会を固く約束してRさんとお別れしました。



その後、夫と私はふたりで、

アメリカ最大の湖スペリオル湖のある町・Duluthに1泊、

翌日はミネアポリス郊外に1泊してから、帰路に着きました。

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(ここが海ではなくて湖だというのが信じられないほど…大きな大きなスペリオル湖)

生憎の雨で残念!

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Novaさんご夫妻のお陰で楽しくすごしたミネソタ旅行、

お二人には言葉に尽くせないほどお世話になり、感謝の気持ちで一杯です。



それでは皆様、ミネソタ旅行記を読んで頂き、ありがとうございました!

幸せな一日をお過ごしくださいね!



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by mimozacottage | 2016-10-04 05:36 | 大草原の小さな家 | Comments(8)

「大草原の小さな家」を訪ねて(後半)



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(ローラが娘ローズのために作ったキルト)



テレビドラマのロケは、ローラが成人するまでずっとWalnut Groveで行われましたが、

実際のローラは、1867年2月ウィスコンシン州ぺピン湖の近くで生まれてから、

サウスダコタ州に落ち着くまで、

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(家財道具一式を積んだ幌馬車)



幌馬車に乗って、カンサス州、再びウィスコンシン州、ミネソタ州内3カ所、アイオワ州と

幼少から少女時代にかけて、目まぐるしいほど引っ越しします。

開拓民だった両親に土地問題や天災が降りかかって、一家は新天地を求めてあちこち移動したのです。


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(ローラの父チャールズ・インガルスと母キャロラインの結婚式の写真)



プリンスエドワード島に長く住んだ「赤毛のアン」の作者モンゴメリは、

親族の手によって住居跡などが大切に保存されてきましたが、

引っ越し続きだったローラの家の住居跡は、ほとんどが人手に渡って消え去りました。



TVドラマ「大草原の小さな家」のモデルになったプラムクリークでの暮らしは、

川の土手に建てられた、質素な草葺小屋から始まりました。


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(当時の開拓民の住まいを再現した小屋:ローラ達の小屋は現存していませんが、
”On the Banks of Plum Creek”の記述によると、これに似たものでした。)



熱い信仰心と子供達の教育に熱心だった父さんは、

近所に教会と学校があることを条件に、新しい移動先を選んだそうですが、

やむなく辺鄙な場所に住むこともあって、ローラの少女時代の学校教育はたびたび中断されました。



学校にいけない間は、教員免許を持つ母さんから自宅で教わっていたのでしょう。

ローラは16歳になる2か月前、高校で勉強する傍ら、小学校低学年用教師の免許を取り、

小さな複式学級の小学校で教え始めました。


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(ローラの署名入りの手紙:かなりの達筆です。)

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後にローラは、「私は教えることを楽しんだとは言えないわ。」と認めていますが、

責任感を持って仕事をしたこと、

教師として働いて、家計を助けることが出来て嬉しかったとも書いています。



結婚してからは、一人娘ローズの育児や農家の主婦として多忙な日々を送りながら、

時々裁縫や賄い婦をして家計を助けましたが、どんなに働いても家計は常に火の車、

経済的には窮乏状態が続きました。



60歳を過ぎてから、ジャーナリストで作家だった娘ローズの勧めで、

「大草原の小さな家」をはじめ、9冊の小さな家シリーズを書き始めますが、

その前は地元のニュースレターに、ほそぼそと農業関係の記事を書く程度でした。


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(ローラの裁縫箱)

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(ローラから娘ローズに譲り渡された食器)



娘ローズは母ローラについて、こんなことを言っています。

「とても善良で美しい女性だったけど、文学の才能とは無縁で、

鶏を育てたり、お菓子を焼くのが上手いだけのお母さんだと、長い間思っていたわ。」


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(ローラのジンジャーブレッドは美味しいと評判でした。)


ローラが小さな家シリーズを書いた直接のきっかけは、母キャロラインと姉メアリーの死です。

少女時代、母や姉と共有した開拓時代の暮らしを

書き残しておきたいという強い思いに突き動かされたのだそうです。


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(上段左は、ローラが初めて手にした人形「シャーロット」に似せて作られた人形。
下段右は、ローラのオリジナル(手書きによる原稿)と初版の本です。)




65歳で出版された小さな家シリーズ第1作、「大きな森の小さな家」が大成功を治めてからは、

経済的に落ち着き、60代、70代と精力的に描き続けましたが、

80歳で最愛の夫アルマンゾーを亡くしたローラは、いっぺんに書く気力を失ったと言われます。



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(ローラが執筆に使った机:執筆場所のマンスフィールドから運ばれました。)



それからは執筆には全く興味を示さず、

時々ローズと会う以外は、ミズーリ州マンスフィールドの家で亡くなるまで、

ひっそりと静かな一人暮らしを続けたそうです。




終わりに…先の記事で博物館に失望感があったと書きましたが、

ローラ自作のキルトや肉筆の手紙などを見ることができて、

長年憧れ続けたローラにちょっぴり触れた気がして、結果的には満足でした。



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by mimozacottage | 2016-09-30 04:43 | 大草原の小さな家 | Comments(2)

「大草原の小さな家」を訪ねて(前半)




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(ローラの生誕地であるウィスコンシン州ぺピン湖近くのローラ博物館:
この画像はお借りしました。
This is an image borrowed from Laura Museum in Pepin Wisconsin. )



70~80年代の人気TVドラマ「大草原の小さな家」の原作者、

ローラ・インガルス・ワイルダーを記念するローラ博物館は、

アメリカ国内に全部で6か所あります。


ローラの生誕地ウィスコンシン州ぺピンの外、

カンサス州、ミネソタ州、サウスダコタ州、アイオワ州、ミズーリ州にあり、

これらは全部、ローラが生まれてから少女期を経て、生涯を閉じるまでに住んだ場所です。


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私達が行ったミネソタ州の小さな村・Walnut Groveのローラ博物館は、

ローラが7歳から9歳までを過ごしたPlum Creek の近くにあり、

TVドラマ「大草原の小さな家」の主なロケ地でした。



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(展示館)

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(おばあちゃんの家)



「赤毛のアン」の足跡が辿れるプリンスエドワード島の「アン博物館」のように、

ローラやメアリーが遊んだ場所や住居跡を訪ねられるかもしれない。


…そんな期待で一杯だった私は、


ギフトショップとインガルス&ワイルダー家の生前の写真や所蔵品などがある展示館、

その他数種類の建物から成り立っているだけの博物館を見て、

正直言って、ちょっと肩透かしにあったような失望感を感じました。


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TVドラマ「大草原の小さな家」は、ローラ・I・ワイルダー原作の小さな家シリーズ第2作目、

”The Little House on the Prairie(大草原の小さな家)" を

テレビドラマ化されたものと思われがちですが、


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(日本語の新聞記事も展示されていました。)

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実際は、小さな家シリーズ第3作目「On the Banks of Plum Creek(プラムクリークの土手で)」の

登場人物や出来事を元に、現実にはなかったエピソードを多く交えて、

テレビドラマ化されたものだそうです。


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(TVドラマのキャロライン母さんが町のお店に行く時に、抱えていた篭かな?
キャロライン役の女優カレン・グラッスルさんのサインもあります。)


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(父さんが母さんに贈ったオルガン?)


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「月曜日は洗濯、火曜日はアイロンがけ、水曜日は繕い物、

木曜日はバターを作り、金曜日は掃除、土曜日はパンを焼いて日曜日はお休み。」

…小さな家シリーズ第1作「大きな森の小さな家」より


働き者のキャロライン母さんはローラ達を育てながら、こんなルーティーンの下で、

いつもくるくると働いていました。



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博物館の中には小さな学校が建てられていましたが、

撮影に使われていたものとは違うようだし、

原作者のローラが通った学校を縮小したレプリカかな?と思います。


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(資料館のカウンターは、オルソンさんのお店を連想させます。)




私は主にローラの本のファンなので、TVドラマの見どころを見過ごしたり、

不眠の影響で頭がボーっとして、説明をよく読んでいなかったので、

間違っている所があるかもしれません。



「しっかり見てきます。」と期待させた方には申し訳ありません。



「大草原の小さな家」を訪ねて(後半)は、

原作者ローラ・インガルス・ワイルダーの生涯に焦点を合わせ、

彼女が残した手紙やキルトの写真等を紹介します。



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by mimozacottage | 2016-09-29 01:37 | 大草原の小さな家 | Comments(4)

ブログ友達と「大草原の小さな家」を目指して一泊旅行


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(TVドラマ「大草原の小さな家」の撮影に使われた幌馬車です。)



夫と私はよく旅行しますが、ホテル滞在が基本で、

アメリカや日本の家族、親戚、親しい友人達の家へもほとんど泊まることがないので、

ブログでお会いした方のお宅へ泊めて頂くのは、私達夫婦にとっては画期的な出来事でした。



ミネソタ旅行2日目、美術館を後にして、ブロ友Novaさんのお宅へ向かいました。

電話やメールでお話ししたことがあったものの、いざお家の玄関に立つと、

初対面のご挨拶に何を言ったらいいかもわからないほど、緊張していました。


Novaさんはそんな私を見て、「あらッ!髪がきれいに染まってるわね!」

…この一言に、二人で笑い合って、

ちょっと緊張がほぐれました。→髪染めのサランラップ事件




Novaさんは背がスラッと高く(私の理想の身長)てカッコ良く、

その上、日本語教師として多忙な生活をされているにもかかわらず、家事が完璧!

手抜き大好き主婦の私は、驚くことの連続でした。


お部屋はどこもピカピカで、

用意して頂いたゲストルームは、アーミッシュの家具職人さんによる手作りベッド、

その上に掛けられたキルトは、Novaさんの旦那様のご両親による手作りで

…まるで「大草原の小さな家」に出てくるベッドルームのようだし✨


リビングルームは暖炉の前に揺り椅子、ソファには大事に育てられている猫ちゃん達がいて、

°˖✧綺麗なだけでなく、温かみのあるお部屋作り✧˖°



お料理も、手作りパンや2日間かけて煮込んだチリビーンズ、

庭で採れた新鮮野菜のサラダなど…


良妻賢母でキャロライン母さんの日本人版のようなNovaさんと

社交的でフレンドリーな旦那様のお宅に滞在中、

夫と私は、いくら感謝しても足りないほどのおもてなしを受けました。



しかしながら、よそのお宅で写真を撮らせて頂くことに遠慮があったのと、

その場を楽しむことに夢中だったので、

気が付くと、Novaさんのお宅の写真は1枚もなし、



旅行の後で、どうして写真を撮らせて頂くことを考えなかったのだろうと、悔やまれました。




よく晴れた次の日の朝、Novaさんご夫妻と私達夫婦の4人で、

「大草原の小さな家」を目指す一泊旅行に出かけました。


Novaさんの旦那様の運転で出発、

助手席には夫が乗ってemoticon-0103-cool.gif(←男性達は二人共ドイツ系でこんな感じ)、


Novaさんと私は後ろの席で日本語で心行くまでお喋りemoticon-0117-talking.gif

家族のこと、趣味のこと、Novaさんの故郷のこと(たまたま私達の昨年の旅行先だったのです)、

…いっぱい話題があって、いくらお喋りしても話が尽きません。



数時間があっという間に過ぎて、

ミネソタ州南西部・Walnut Groveという町にあるローラ博物館に着きました。


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「大草原の小さな家」の詳細は次回です。


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by mimozacottage | 2016-09-27 00:40 | 大草原の小さな家 | Comments(2)