カテゴリ:旅行(カナダ)( 5 )

吊り橋、吊り橋、また吊り橋★


カナダ旅行の最後の日、

バンクーバー市街から15分ほどのところにある有名な吊り橋、

Capilano Suspension Bridgeに行きました。詳しい説明は→オフィシャルサイト


f0359879_08061878.jpg
f0359879_08063806.jpg


カナダ原住民の伝統工芸、トッテムポールに出迎えられて、

吊り橋の入口まで行きます。

f0359879_08065821.jpg
f0359879_08072683.jpg



吊り橋の長さは140m、高さは地上70mです。

ワイヤーで吊るしてある以外、何の支えもないので、

歩くと結構ユラユラ揺れます。




私がここへ来たのは今回で2回目、最初に来たのは約10年前でした。

その時は橋の上に立つと怖くて、ワイヤーでできた手擦りにしっかり摑まって

下を見ないように気を付けながら、そろりそろりと歩いたものですが、




今回は何故か、手放しでドンドン歩いて行ったので、

「あれ?君はいつの間に高所恐怖症が治ったの?」夫が不思議そうに聞きます。




あら?そうだった!私は高所恐怖症だったんだ。

でも今日は怖くない!

高い場所も揺れもへっちゃらになって、自分でも不思議です。




誰も見ていなければ、手摺を揺さぶって橋をもっと揺らしてみたいくらい(・∀・)

年を取って大胆不敵になったのでしょうか?


f0359879_08080609.jpg

f0359879_08091137.jpg

f0359879_08085386.jpg


ほら!こんなに深い谷をのぞき込んでも、ちっとも怖くないぞ~!emoticon-0105-wink.gif



さて、大きな吊り橋を無事渡り終わって、

森の中へどんどん進んでいくと、

また吊り橋があります。今度は頭上高いところに…

f0359879_08093229.jpg


森の中に四方八方に張り巡らされた吊り橋は合計7個もあり、

観光客はサーカスで空中歩行でもするように、木の間を歩くことができます。

f0359879_08094857.jpg


遠くからは細いベルトか紐のようにしか見えない吊り橋も、

近づいて見れば…

f0359879_08442772.jpg


ちゃんと人ひとり分が通れるほどの幅があって、

f0359879_08420646.jpg


地上30m~50mくらい?の空間を歩き回ることができるんです。


多少揺れるけど、空中ブランコより安全です(#^.^#)

f0359879_08103555.jpg

吊り橋、吊り橋、また吊り橋…

私が例え子供でも、「もういいよ~!」って言うくらい

長い間、空中歩行散歩を楽しめました。




そして私達が何よりも感心したのは、

この吊り橋は釘を1本も使わず、特別の金具で木に固定してあることです。

金具は木の成長に合わせて位置を少しずつ変えていくので、成長を妨げることはありません。




知恵と熱意の結晶で維持されているこの公園に、

自然を守ることに並々ならぬ情熱を注ぐ「カナダ人魂」を感じました。




自然を全く傷つけること無しに、人間が生きていくことは不可能ですが、

破壊は最小限に止め、自然と人間、うまく共存できたらいいですね。






では皆様、幸せな一日を過ごしてくださいね!


応援して下さる方がいるので励みになります。

いつもありがとうございます。












[PR]
by mimozacottage | 2016-12-16 00:44 | 旅行(カナダ) | Comments(4)

悲しみのバンクーバー~古川夏好さんの死を悼む


カナダに来て3日目、

温泉を離れる朝に、ほんの一瞬晴れ間が見えた。

f0359879_12550635.jpg

(ホテルの部屋の窓から見えた湖: Harrison Lake)



朝食後、次の旅先バンクーバーを目指した。

f0359879_12551708.jpg
f0359879_12552790.jpg


Harrison Hot Springsを出てから2時間弱、

近代的な吊橋を渡ると、そこはバンクーバーだ。




バンクーバーは今回で4回目、

前回来たのは数年前で、夫と息子が一緒だった。




その時バンクーバーでは、冬季オリンピックが開催されていて、

私達は女子フィギュアスケートのショートプログラムを見に来たのだった。

浅田真央、ミキティ、イタリアのコストナー…華やかな競技を堪能した後、美味しい中華料理を食べた。





今回はその時とは全く違う、重い気持ちでバンクーバーにやって来た。

今年9月にこの町で行方不明になり1週間後に遺体で発見された、

古川夏好(こがわなつみ)さんのことを考えていたからだ。




亡くなった場所の具体的な住所は知らないので、

直接その場所を訪ねることはできなくても、

せめてこの町で、彼女のご冥福をお祈りしたいと思っていた。




真面目で頑張り屋さんで一生懸命英語を勉強していた夏好さん、

英会話クラブで知り合った犯人の毒牙にかかり、殺害された。




夏好さんが、SNSを通じてその英会話クラブに入会されたということで、

「軽々しい、自業自得だ。」等と彼女を責めるようなことを言う人がいるが、

果たしてそうだろうか?




インターネットに囲まれている今の時代、

いろんな情報を得るのに、各種ホームページ、ブログ、フェイスブック等

SNSを使わない人のほうが少数派だと思う。



 
そして青森県(夏好さんの出身地)に生まれて育ったなら、人を疑うことに慣れてないかもしれないし、

ましてや、ネイティブスピーカーである犯人は、英会話クラブでは先生のような立場だったのだから、

夏好さんが彼(実はとんでもない前科者)を信じてしまったのも無理がない気がする。




罪のない人が無残に殺されているのに、その被害者に対して

「死者を鞭打つ」ような言葉は、私には到底理解できない。




今でこそ私はアメリカに住んで、英語を学ぶ環境に不自由してないが、

こうなるまでは、独学でコツコツと英語を勉強しながら、

ネイティブスピーカーと喋れるチャンスがなくて、いつも苦労したものだ。




…無料英会話クラブで一生懸命勉強していた夏好さんに、自分の若い頃の姿が重なる。







さて今回のバンクーバー旅行では、ダウンタウンのDavie St.という通りにある

Best Westernのチェーン店"Sands Hotel"に泊まっていた。

f0359879_12554316.jpg

(Best Western/Sands Hotel)





2日目の夜、予約していた日本食レストランに行くために、

夫と二人でホテルを出て、左側方向に歩き始めた。



(Davie通りは、それまでに街の散策やなんかでもう何度も歩いたが、

いつもホテルを出て右側方向に歩いていたので、左側方向を歩くのはこの時が初めてだった。)

f0359879_03345272.jpg

(ホテルの窓から見えたダウンタウンの夜景)




僅か1分歩くか歩かない場所で、暗い空に突然、

大きな灰色の家が浮かび上がったので、ビックリして立ち止まった。




インターネットのニュースで見た「あの家」にそっくりだったからだ。




夏好さん殺人事件の詳細を知らない夫は、ずんずん先を歩いていくので、

私は慌てて彼の後を追いかけたが、

レストランに着いて食事をしている間も、その家のことが気になって仕方がなかった。




レストランからホテルへの帰り道では、夫に事件の話をして、

先程見た大きい灰色の家の前で、一緒に立ち止まってもらった。




そして、門の辺りをよく見てみると、

ひっそりと置かれた数本の花と(乾電池式の)キャンドルが、冷たい雨に濡れていた。

…そこは間違いなく、「あの家」だった。



カナダ・行方不明女性が発見された場所
(その時カメラは持っていましたが、写真を撮ることは思いつかず、
後からこの画像をお借りしました。)




暗くて、異様に大きい灰色の建物が不気味に見えるが、

家の前の歩道は人もたくさん歩いていて、結構賑やかだ。




…こんなところで、孤独な、あまりにも惨い最期を迎えないといけなかった夏好さん、

助けに駆けつけてくれる人はいなかったのか?

それとも、助けを求める叫び声も上げられない状況だったのかもしれない。




どんなに怖く苦しく、そして無念だったことだろう。

…思わず手を合わせた。




「安らかにお休みください。そして、こんな悲惨な事件が2度と起きませんように…」




英語を身に着け、海外に住むことが長年の夢だったという夏好さん、

一生懸命働いてお金を貯め、やっとバンクーバーまで辿り着いて、

夢の出発点に立ったばかりだというのに…




こんなことがなかったら、夏好さんは今でもこの町で熱心に英語を勉強してらしたことだろう。

明るく誰にも優しかったという彼女には、幸せな未来が待っていたと思う。

私の2人の娘達よりまだ若い夏好さん…可哀そうでならない。





そしてそして…この記事をお読み下さっている女性の皆さま、

海外に出たら十分過ぎるほど気を付けて、本当に気を付けて…何が何でも自分の身を守って下さい。




人を疑ってばかりいる人生はつまらないと思いますが、

人を信じ過ぎて、命を落とすことになってはいけません。

善良で優しい日本女性を騙したり、餌食にしようとする輩はウヨウヨいるのです。






今日は悲しい記事をお届けしましたが、
皆様が幸せな一日をお迎えされるよう、いつも願っております。

ミモザ


にほんブログ村 花・園芸ブログ ナチュラルガーデンへ





[PR]
by mimozacottage | 2016-12-08 03:50 | 旅行(カナダ) | Comments(12)

「銅の部屋」のディナーと社交ダンス



この季節、カナダ・バンクーバー付近(ワシントン州もほぼ同じ)の気候は雨季で、

旅行中もずっと雨に降られっぱなしでした。

f0359879_04410281.jpg

温泉に来て2日目の午後も雨、

それでも「折角旅行に来ているのだから。」と、

夫と二人で雨合羽を着込んで、村内の散歩に出かけました。

f0359879_04412244.jpg
f0359879_04414413.jpg
f0359879_04421862.jpg

道路がまるで川のようです…!

f0359879_04430106.jpg



村はずれにある小さな美術館も行きましたが、

雨が酷くて寒くて…写真を撮る気力がない。



傘+雨合羽の重装備でもずぶ濡れに近かったので、

散歩の途中でカフェに入り、スープで暖を取りながら、

やっとの思いでホテルに戻りました。

f0359879_04433955.jpg


夕食前の温泉は、湯煙がもうもうと出て…

暖かかった~!




そして夜は、このホテルのもう一つの楽しみ、

5つ星レストラン「Copper Room(銅の部屋)」でディナーです。

f0359879_10060545.jpg



ここはドレスコードがあるので、短パンやジーンズ姿では中に入れません。

5年前、初めてこのホテルへ来た時、夫はTシャツとジーンズしか持っていなかったので、

やんわりと入場を断られたという苦い経験があります(-_-;)


f0359879_10061720.jpg


こんな山の中で…と思いながらも、次回からはちゃんとしたドレスを持参。

今年は何年も着続けたドレスに少し飽きたので、

ロイヤルブルーのドレスを新調しました。


f0359879_10063572.jpg

レストラン内部はダイニングスペースの外に、ライブミュージックのステージと

ボールルームのようなダンスフロワーがついていて、

最前列のテーブルはダンスフロワーの周りをぐるっと取り囲むように並べてあります。


f0359879_10064921.jpg

ライブミュージックはリクエストに応えて、

ジャズやポップ、カントリーと何でも演奏してくれるので、

客は食事の合間に、好きなだけダンスを楽しむことができます。

f0359879_10070981.jpg
(私達はライブステージに近い最前列のテーブルに案内されました。)




ここは結婚記念日や誕生日等、

大切なイベントを大切な人と一緒に過ごすために来る人もたくさんいます。

この日一番目立っていたのは、この日に結婚36周年を迎えたダンス講師のカップルでした。


f0359879_10065898.jpg

さすが息がピッタリと合って、ステップも軽やか~(*'▽')



実は私達、このレストランでダンスをするために、2か月間社交ダンス教室に通ったのですが、

習ったステップはいつの間にか全部忘れたし、

目の前で上手な人を見ていると気後れを感じて、フロワーに出ていく勇気がありません。





「踊りたいんだけど、やめとこうかな?ちょっと踊りたいな、いややめよう。」…ぐずぐずしていると、

夫が私の大好きな曲、ビリー・ジョエルの「そのままの君が好き」をリクエストしてくれて、

「これは君に捧げる曲だよ。踊ろうよ。」と手を差し伸べます。


f0359879_06423445.jpg




「うん、いつもありがとうね!」

そして結局は「旅の恥はかき捨て」とばかり、下手なダンスに興じた夜でした。







それでは皆様、幸せな一日をお迎えくださいね!




応援して下さる方がいて、励みになっています。
よろしくお願いします。

にほんブログ村 花・園芸ブログ ナチュラルガーデンへ









[PR]
by mimozacottage | 2016-12-06 06:56 | 旅行(カナダ) | Comments(10)

温泉の写真






f0359879_07342018.jpg

温泉に来て2日目の朝食後、朝風呂に入っていると、


f0359879_07343236.jpg

人が少ない時間帯があって、

部分的にですが、温泉の写真を撮ることができました。


f0359879_07340813.jpg

f0359879_07350741.jpg


上の二つの写真は子供用の温泉(大人も入れます)で、

ビーチボールや浮き輪を持ち込んで遊ぶこともできます。


f0359879_07352955.jpg

こちらは子供入場禁止、18歳以上の大人だけが入れる温泉です。




私は基本的に子供好きですが、

大声で騒ぐ子供をどこでもここでも気にしないといけないのは疲れます。





大人と子供の場所をきちんと区切ってあるのは、

静かな時間を持ちたい大人にとって嬉しい配慮です。





当然のことながらここは水着を着て入るし、西洋式の温泉には違いないのですが、

湯船周りにあしらった石や植木など…

どことなく日本の温泉を彷彿とさせませんか?




それもその筈、

以前、ホテルのオーナーが日本人の方であった時期に、

日本の温泉をイメージして、この二つの温泉と渡り廊下が改装されたそうです。




温泉の温度は日本と比べると、ずっとぬるいので、

体を芯から暖めたい時は、屋内に移動してホットバスに入ります。


f0359879_07344598.jpg

小さく見えますが、ちょっとした温泉旅館の中~大浴場くらいの大きさ、

温度は日本の温泉に近いです。

ホットバスの向こうは温水プールなので、思い切り泳げます。


f0359879_07345532.jpg

(屋外の温水プール)


ホテルの温泉区域には5か所のプール(湯船)とスパがあり、

温泉で体を温めながら、

究極のリラックスゼーションを味わうことができます。





それでは皆様、幸せな一日をお迎えくださいね!




応援して下さる方がいて、励みになっています。
よろしくお願いします。

にほんブログ村 花・園芸ブログ ナチュラルガーデンへ





[PR]
by mimozacottage | 2016-12-04 01:19 | 旅行(カナダ) | Comments(8)

カナダの温泉旅行


(今、旅の途中です。この記事は2日前に書きました。)


昨日からカナダ・ロッキー山脈の麓に来ています。

冬間近になって、さらに北の山間へ…聞くだけで寒い感じですが、



実はこの季節、カナダ・バンクーバーから2時間弱東寄りにある温泉リゾートで、

ゆっくりと暖を取るのが、夫と私のここ数年の定番行事です。

まずは国境越え、自宅から3時間弱でカナダとの国境(Sumas)に着きます。

f0359879_09225388.jpg

(このゲートの向こう側はカナダ、こちら側がアメリカ。)



無事国境を越えたら、近くにあるレストランでランチ、

f0359879_09300453.jpg
f0359879_09295650.jpg


ここはただのファミリーレストランのチェーン店なんですが、

この店のチキンポットパイが大好きなので、

このルートでカナダに来るたびに立ち寄ります。



国境から1時間程で、

カナディアンロッキーの麓・Harrison Hot springsに着きました。





私達がここへ来るのは、毎年感謝祭とクリスマスの間、

この時期は客が少ないので予約が取りやすく、値段もお手頃になるのです。




クリスマスの飾りつけで華やかになったロビーが私達を迎えてくれます。

f0359879_10075002.jpg

f0359879_10083699.jpg

f0359879_10114966.jpg


このホテルは普通のホテルとは違うユニークな特徴が2つあります。



一つは服装。館内にあるレストランに入る以外は、

水着の上に、ホテルから提供される白いバスローブ+ビーチサンダルという格好で、

ホテル内をどこでも自由に歩くことができます。




そして、もう一つは英国式のアフタヌーン・ティーがあること。

毎日午後4時になると、メインロビーで無料の紅茶とお茶菓子が振舞われます。


f0359879_10095855.jpg

紅茶もお菓子もどうってことないし、

紙ナプキンとカップは味気ない(多い時は800人分ですから、しょうがないですね)ですが、

「英国式のアフタヌーン・ティー」という贅沢な時間の過ごし方が好きです。




お茶を頂いた後、

温泉でゆっくりしていると、辺りはもう真っ暗、

村内を散歩して、夕食をするレストランを決めます。

f0359879_10112790.jpg
f0359879_10105013.jpg




ここは温泉街(村)というより、山間の小さな集落、

どこに何があるかもわかっているので、どこへ行っても、

「ただいま~」と呼びかけてしまいます(#^^#)




お目当てだった日本食レストランが閉まっていたので、

丸太を組んで建てられた昔ながらのパブ、”Old Settler's Pub”で、

ビールを飲みながらカジュアルな夕食をしました。

f0359879_10110032.jpg


ホテルに戻ると、

自分達の部屋へ行く前に、ホテル内のバーに立ち寄り、白ワイン。

f0359879_04215820.jpg

(ロビーから見えるバー:昼間はカフェ、夜はバーになります。
アフタヌーン・ティの時間は店で注文をしなくても、中に入ってお茶を頂くことができます。)



従業員の方が皆フレンドリーでゆっくりできるので、ここも大好きなスポットのひとつ、

お酒を飲むことよりも、お喋りしながらまったりと過ごすために来ます。

f0359879_10121102.jpg


それでは皆様、幸せな一日をお迎えくださいね!



応援して下さる方がいて、励みになっています。
よろしくお願いします。

にほんブログ村 花・園芸ブログ ナチュラルガーデンへ




[PR]
by mimozacottage | 2016-12-03 03:33 | 旅行(カナダ) | Comments(2)