夕方のベンチで



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ベンチは、

緩やかな斜面になっている裏庭を上り詰めた所にある。


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(クリーム色と薄ピンクのグラデーションが美しい蔓薔薇:名前はたぶん「エデン」です。)



南門から来る時は、

バラのアーチをくぐり、

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北門から来る時は和風ガーデンを抜けて、

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ホワイトガーデンと ローズガーデンの間にある

散歩道を通る。




私は宗教を持たないし、天国も地獄も信じないが、

このベンチに近付く時、

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モーツァルトのピアノ曲を聞きながら、天国の階段を昇っていくような、


穏やかで幸せな気持ちになる。




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ここは私にとって特別な場所…



遠い国に住む子供達や、

もう手の届かないところにいる亡き家族を思いながら、

ひとりの時間を過ごす場所、



また、夕食後は夫と二人で、

ワイン片手に過ごす 世界で一番楽しい所でもある。



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夫がリタイアしてからは大体いつも一緒にいて

お互い、どんな一日を過ごしたかはわかっているので、

「今日の出来事」的な話題は何もなく、




「あ、ハミングバードがやって来たよ。」とか、

「今日の夕食の○○は美味しかったね。」とか、


そんな他愛のない会話を飽きることなく繰り返す。




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そんな時、

麗しい花の香りが風に乗って運ばれたりすると、

ワインも一層美味しくなる。



だからここには、

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白いヘリオトロープやパンジー、アリッサム…

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香りのいい花が多い。


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サンディアシア(Sundiascia) 学名:Diascia

色は白に近い薄ピンクで良い香りがする。



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ベンチの後ろはやさしい雰囲気にしたくて、

ピンクと白の花、

白い縁取りのあるオーナメントグラス
(Silver Sceptre Sedge学名:Carex Morrowii)を植えた。


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バラはこの家に元々あったもの、

剪定をして土にコンポストを混ぜたら、元気を回復した。


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名前は知らないが、

香水の原料になるのではないか?と思われるほどよい香りがする。


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ボルケーノ(Volcano:「火山」の意)学名:Phlox Paniculata

これもとてもいい香り…







毎日の暮らしで、たまには嫌な出来事にも出くわすが、



一日の終わりにこのベンチに座ると、

そんなことが何もかも、ちっぽけに見えて来る。








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# by mimozacottage | 2016-07-22 02:16 | ホワイトガーデン | Comments(2)

椅子の座面張り替え~ダイニングルーム



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バラの板壁誘引でタッカーの使い方を覚えて、ちょっと自信がついたので、

次はダイニングチェアの座面張替えに挑戦してみました。



我が家のダイニングチェアの座面は白い布製、

シミがつきやすく、すごく目立ちます。

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他の椅子も大体こんな感じだったので、

来客時に食事の椅子を勧めるのが恥ずかしくて…008.gif

何とかしたいと思っていました。



さて、インターネットでやり方を詳しく調べて、座面張替えに初挑戦です。

最初に座面を外して大きさを測り、

座面の周囲より10センチほど大きめの布を用意しました。

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古いのを張り替えるつもりで、黒い当て布を剥がしてみると、

タッカーがびっしり、無数に打ち込んであります。


これを一つ一つ取っていくのは、気の遠くなるような作業なので、

古い布を取り外すのを諦めて、新しい布を上から被せることにしました。


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タッカーはまん中の方から打っていき、

布を引っ張りながら、角に寄せて止めます。

(詳しい説明はUチューブ等ビデオがいっぱい出ているので、それを参考にして下さい。)


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初めは、コツがわからなかったのですが、

布をぎゅうぎゅうと思い切り引っ張った方が、綺麗に仕上がると思いました。


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四角を全部止めて、

ひっくり返してみると、こんな感じです。

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これを椅子の本体に戻します。



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これは最初に張り替えた椅子です。

引っ張り方が足りなくて布がたるんでいたので、あとでやり直しました。



古いのを横に並べてみると…

色の選択に全く自信がなくなりました。



白地に茶色の模様が入った絨毯にマッチした 白い椅子は大好きだったし、

また、長い間それを見るのに慣れていたからでしょうか?



この色(茶色がかったグレー)が重く感じられます。

「あれ?やっぱりこの布、失敗だったかな~?」 なんか違和感が…002.gif



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実は…手芸店で布を買う時、

最初は茶色のベルベットを選んでいたのですが、

レジまで歩く途中で、バーゲンセールの棚が目に入りました。



コットン100%、厚手のしっかりした生地、そして値札を見た途端、

持っていたベルベットをあっさり手放し、

大喜びでこっちに替えてしまったのです。


あぁ~、バカ、バカ、バカ…

悲しきかな 007.gif…どこまでも庶民です。



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夫に、「張り替えた椅子の色、どう思う?」と聞けば、

「いいじゃないか!俺は大好きだよ!」と言いますが、

彼は元々グレーが好きなので…あてにはなりません。015.gif




とにかく、もう元には戻れないのでそのまま作業を続けます。

そして、仕上がった椅子を全部、ダイニングルームの中に置いてみると、

こんな感じになりました。


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色はともかく、清潔になった椅子はすごくいい気持ち、

誰かをお茶に招待したくなります。063.gif

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後日ディナーに招待した長男家族には好評だったし、

私もそのうち、この色に目が慣れてくるのかな?











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# by mimozacottage | 2016-07-21 00:18 | ダイニングルーム | Comments(2)

自作の滝(池)と和風ガーデン



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イングリッシュ(コテージ)ガーデンに憧れてガーデニングを始めたのに、

自分が最も好きなのは、

もしかしたら、和風の庭ではないかと思うことがあります。


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数年前まで、裏庭の北側のお隣さんとの境界線近くに、

全く見捨てられた場所というか、ジャングルになっていた一角がありました。



野生の柊がうっそうと茂って、もう何年も 誰も足を踏み入れてないような場所、

おまけに隣人の庭で伸び放題だったブラックベリーが、うちの敷地内に押し寄せ、

柊に絡みついていたので、



ここにもあそこにも棘、棘、棘…

敷地の中にあっても、絶対近寄りたくないような場所でした。


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しかし、そのジャングルは、

庭全体のバランスを考えると、和風ガーデンを作るのに格好の場所でした。


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その頃の私は、

庭の何処かに日本を思い出させるような場所が欲しい、と思い始めていたので、



見捨てられたジャングルの近くへ行って、

改めてその場所を観察してみました。


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庭の北側、日があまり当たらない、結構急な傾斜地、

ダイニングテーブルを置いてるデッキが傍にある…



何か将来の展望が見えた気がしたので、少しずつそこを片付け始めました。

柊やブラックベリーの棘と格闘しながら…


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そして、片付いたとは言っても、

「和風ガーデン」と呼べるほどの進歩は何も無いまま、

時は流れて…



2年前、前庭の大工事で出てきたたくさんの大きな石の山を見ながら、

閃くものがありました。

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でもそれは自分にとって大きな挑戦で、

女の細腕(?)でできる仕事とは思えませんでした。



と同時に、自分に出来ない仕事があるなんて、考えるのが嫌でした。


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「私にはできる。」

その日からツルハシを振り上げて、そこに黙々と穴を掘り始めました。



前庭の石の山から大きな石を選んで、

それをゴロゴロと転がしながら、裏庭へ運んで行きました。



最初に池を作り、

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次に滝の源泉を作り、

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小川を作り、

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水道水を池に満たして、

その水を汲み上げるポンプのスイッチを入れると、


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水は源泉から池に向かって、勢いよく音を立てて流れ始め、


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小さな滝になって、落ちて行きました。



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かつてのジャングルは、

夏のディナーテーブルに、心地よい涼をもたらすオアシスになったのです。





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# by mimozacottage | 2016-07-20 00:18 | 和風ガーデン | Comments(2)

長男家族とガーデンディナー

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昨日は夫の長男家族を招待して、庭でディナーでした。

長男一家は、車で移動すれば「スープの冷めない距離」、

歩いたら、スープが冷え切ってしまう距離に住んでいます。



一家は私にとってはステップファミリー(継子家族)、

家族と言っても血が繋がっていないので、遠慮なく言いますが、

さっぱりした本当に良い人達です。



人付き合いの苦手な私がやってしまった 後から考えれば思わず赤面するような

数々の失敗も、皆おおらかに笑って許してくれるので、


ステップファミリーと言うよりは、

まるで親しい友人家族のような付き合いをしています。





昨日は生憎、長男は勤め先の病院から緊急呼び出しがかかり(勤務医です)、

参加出来ませんでしたが、


長男の日本人妻ユリちゃん(仮名:色が白くて可愛いので)、

孫のエミリーちゃん、クリス君が来てくれました。



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今日のメニューは、

グリーンサラダ
かぼちゃのサラダ
茄子の蒸し焼き
丸焼きチキン
トウモロコシ


このうち、カボチャのサラダと茄子の蒸し焼きは私が作り、

あとは全部夫です。




ちなみに…夫の友人カップルの多くは、

男性の方が女性より料理好きだったり上手だったりします。

(うちの場合、夫の在職中は9:1の割合で私が料理を作りましたが、
今は7:3か6:4までに減っています。)



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ダイニングテーブルを置いている外のデッキは、和風ガーデンの傍にあります。



和風ガーデンの中の小さな小さな滝(小川?)から聞こえてくる

せせらぎの音、

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心地よい風と共に、涼を届けてくれます。

(この滝と池は2年前に自作しました。)





みんなで気持ちよく食事をしていると、

食べ物の匂いを嗅ぎつけた蜂が次々とやって来るので、五月蠅くて…

会話もそこそこに屋内のダイニングルームへ移動して、デザートにしました。





料理上手のユリちゃんが凄く美味しいお手製プリンを持ってきてくれたのですが、

写真を撮るのを忘れてしまいました。
ごめんなさい。

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これは私が作ったブルーベリーのロールケーキ、


ブルーベリーのプリザーブと砂糖を入れない生クリームで作った

ブルーベリークリームがたっぷり入っています。

前日に作り、冷蔵庫で一晩寝かせました。



飾りつけは土曜市で買った地元のブルーベリーと

庭から摘んで来たパイナップルミント、(イチゴは近くのスーパーです)

甘さ控えめで、「日本のケーキ屋さんの味がする」と好評でした。




楽しい時間はあっという間に過ぎて、長男家族が帰る時間です。

18歳のエミリーちゃん、思春期に入った14歳のクリス君も、

いつも通り、夫と私に優しく「さよなら」のハグをしてくれました。016.gif








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# by mimozacottage | 2016-07-19 02:41 | 家族 | Comments(2)

衝撃の変身!~道具小屋のペンキ塗り(後半)


前半からの続きです。


ツルハシをペンキブラシに持ち替えた夢子さん、

まず、ホースで小屋にジャバジャバ水をかけて全体を洗いました。


次に必要な所にマスキングテープを張って、

小屋の正面(入口)の板壁を 家の壁と同じオフホワイトに塗りました。




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「小屋に窓がほしいわ!」


ヨーロッパの可愛い山小屋の 窓辺に咲き乱れる赤いゼラニウムが、

またもや夢子さんの瞼に浮かんで来たのです。


が、

窓を作るのは大層な仕事です。




器用さは無くても、夢とアイディアいっぱいの夢子さん、

「そうだ!窓を作るのは難しいから、

窓の絵を描いて、そこに花を飾ればいいわ056.gif



側面の壁は、窓にする予定の部分だけを残して、

オフホワイトに塗りました。



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ドアの上の部分は、

裏庭のバラのアーチの色とマッチするように、ミントグリーンに…




さてドアです。

元のドアは、ザラザラした粗雑な板を打ち付けてドアを作り、
その後 土色のペンキを塗って仕上げてありました。



夢子さんの描く「夢のドア」とは随分かけ離れています。随分とね026.gif。。。



夢見る夢子さんの小屋のドアは、こんな感じじゃぁないと… 016.gif



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(Originally Photographed by Margaret Hensel in
"English Cottage Gardening for American Gardeners"

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(Originally Photographed by Margaret Hensel in
"English Cottage Gardening for American Gardeners"

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(Borrowed from 天野麻里絵「1年中美しい 手間いらずの小さな庭づくり」)




でも、夢子さんには現実の壁が立ちはだかります。002.gif …


「こんなドア売っているのかしら? この辺のホームセンターでは見たことないな…

取り寄せかな?…こんな小屋に、わざわざそんなことする必要あるかな?」




そうだ! 手作り013.gif!!!




ハハ003.gif…ぶきっちょ夢子さん003.gif003.gifが、

こんなドアを 手作り?003.gif003.gif003.gif 



… もっちろん、出来ませんとも。。



そこでアイディアウーマン、夢子の登場です。

「そうだ!それらしく見えるようにペンキを塗ればいいんだ!」



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木の枠に黒っぽい板を縦に張り付けるイメージで、

2センチほど元のドアの色を残しながら、

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焦げ茶色のペンキを水で薄めて、

そこがあたかも焼杉風の板に見えるように塗っていきました。


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あとは、窓です。


夢はあっても、絵心のない夢子さん、

窓にはさんざん悩まされました。



特に問題なのは、窓のガラス、

街を歩いて、透明なガラスの色が昼間どんな風に見えているかを研究したり、

参考になりそうな本も探してみました。




夢子さんの理想はこんな窓です。


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(Originally Photographed by Margaret Hensel in
"English Cottage Gardening for American Gardeners"



さて、長くなったのでこれ以上引きずらないで、

思い切って夢子さんの窓の絵を公開しますよ。



写真とは、似ても似つきませんが、

夢子さんが精一杯頑張って描いた絵です。



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最後にドアの蝶番や取っ手など、アルミやステンレスの金具を

アイアンに見えるように黒いペンキを上から塗って、小屋はついに出来上がり!

(因みにペンキは全部うちにあった残り物を使ったので、材料費はタダです。)



貧しい子供時代と
もっと貧しいシングルマザー時代を過ごした夢子、

いろんな苦難を夢とアイディアとユーモアで切り抜けたんですよ。



昨日の道具小屋の写真です。


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長い記事を読んで頂き、ありがとうございました。


「衝撃の変身(前半)」に応援クリックを沢山頂き、とても嬉しいです。

また、何時も応援して下さる方にはとても感謝しています。
ありがとうございます。



夢子のアイディアが好きだった人は、クリックしてね!










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# by mimozacottage | 2016-07-18 03:46 | DIY | Comments(2)

衝撃の変身!~道具小屋のペンキ塗り(前半)

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我が家の裏庭にある道具小屋には、

衝撃の過去があるんです。


これです。



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2年前(2014年)8月の写真です。



同じアングルで撮った今の写真はこれです。

(小屋を建て替えたのではなくて、ペンキを塗り替えただけです。)


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アメリカの一戸建ての多くは、家の裏に道具小屋がありますが、

(道具小屋の)壁の色は、家屋の外壁と同じ色のペンキで塗られていることが多いです。



我が家の道具小屋もかつてはそうでした。



「あれっ?」と思われるかもしれません。

何を隠そう…今ではオフホワイトで当たり前になってしまった我が家の外壁、

購入時(9年前)は土色でした。




年を取っても「夢見る夢子さん」のミモザは、

その色がちっともロマンチックでないと感じ… 025.gif



住み始めてすぐに、ペンキ屋さんに頼んで、

ヨーロッパの可愛い山小屋053.gifをイメージするような

オフホワイトに塗り替えてもらったのです。060.gif




アメリカでは、家のペンキを塗り替えるとすぐに、

道具小屋も同じ色に塗り替えるのが普通なのですが、



その時、夢子さんの夫は言いました。

「小屋のペンキぐらい、そのうちに俺が塗るから、

別にペンキ屋さんに頼まなくていいんじゃない?」



その言葉をすっかり信じた夢子さんは、

「うん、そうだね 019.gif 」コクンと頷きました。




そして1年が過ぎ、2年が過ぎ、…7年の歳月が経っても、

小屋はそのままでした。


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(おまけにペンペン草まで生えています…汗)


その間、この小屋には目をつぶって、

カチカチの固い地面を 毎日毎日ツルハシで耕す夢子さん、



せっせと植えた花が

綺麗な花を咲かせるようになると、



庭の写真を撮って、

大喜びで自分のブログ(過去のブログです)に載せました。



通りがかった近所の人達から、

「この庭は見違えるようになったね~!」と言われると、

これまた嬉しくて、舞い上がる気持ちでした。





ところが、

写真の右片隅に写っているこの小屋に目が行くと、


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 (上の写真はどちらも2012年6月撮影)


夢子さん、とたんに意気消沈 008.gif

「はたらけど
はたらけど、猶わが庭綺麗にならざり
ぢっと手を見る」

by 夢子(ミモザ)

…この小屋には凄まじい破壊力がありました。 007.gif




「うちの庭がちっとも素敵じゃないのは、きっとこの掘立小屋のせいだわ!033.gif


2年前の夏のある日、

ついに我慢ができなくなった夢子さんは、

ツルハシをペンキブラシに持ち替えて、立ち上がりました。




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後半へ続く…006.gif








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# by mimozacottage | 2016-07-17 03:32 | DIY | Comments(2)

小さな天国~ハチドリと庭のフルーツ



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(ブッドレア≪バタフライ・ブッシュ≫の花の傍を飛ぶハチドリ:ハチドリの撮影は全部夫です。)


11年前に今の夫と再婚した時、彼は言いました。


「これから二人で小さな天国を作ろうね。」

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(ブッドレアの蜜を吸っているハチドリ)


9年前にこの家を買った時は、


「孫達がいつでもやって来て、

遊んだり、

果物を木から取って食べたりできる庭があったらいいな。」と言いました。





夫は24歳で学生結婚をして、48歳の若さでおじいちゃんになったので、

私と再婚した時には既に小さな孫が3人いたのです。

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「リンゴやブドウが実っている小さな天国!?」



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そんな所に、夫と私のお互いの子供達や孫達、
(この時の私にとっては将来の孫でしたが、現在は私にも一人います。)

世界の何処かで苦しみを抱えながらひっそりと生きている見知らぬ人達も…



みんなが疲れた心や体を癒しにやって来て、

動物や鳥や昆虫達とも仲良くできたらいいなあ…



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そんな夢を持って、


トレーラー置き場だった裏庭の石ころを拾い、

枯れた芝生を剥がし、

固い土をツルハシでせっせせっせと耕して、



花を植えフルーツを植え、ハーブや野菜を植えていきました。



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(さくらんぼ)



ここ数年、庭や私を取り巻く状況も変化して、

停滞や後戻りもしていたのですが、

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(サーモンベリー)



今年の春、好きなことをとことん追求したくて、

庭作りの原点に戻ってきました。


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(ラズベリー)


「そうだ、ここに本当に小さな天国を作ろう!」


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(ブッドレアに止まっているハチドリ:
紫の花房の右上に止まっている黄緑っぽいのがそうです。)



そんな気持ちで、今年は

葡萄3本、キウイフルーツ2本、イチジク、
ナシ、リンゴ、ブルーベリーを植えました。

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(葡萄とイチジク:ウサギの被害が酷いので、夫が作った鶏小屋のような囲いに入っています。)

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(キウイフルーツ:雌と雄)
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(梨:ちょっと元気がないので心配です。)

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(ブルーベリー)

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(リンゴ)



フランスでは酷い事件が起きましたね。小さな子供まで犠牲に…


ヨーロッパに娘夫婦と孫が住んでいるので、ゾッとしました。

犠牲になられた方のご冥福と怪我の被害に遭われた方のご回復をお祈りします。




私にできることは何だろう?

明日も、これから先もずっと…庭で自分の仕事をすると思います。




憎しみの連鎖を断ち切るには、一人一人が幸せに生きて

幸せの種を世界にばら撒くことだと信じているから。








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# by mimozacottage | 2016-07-15 21:57 | キッチンガーデン | Comments(2)

バラ板壁の誘引やってみました!

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去年、ホワイトガーデンに植えた蔓バラのポールズ・ヒマラヤン・ムスク、
以前から(実は去年から;)、枝の誘引のことが気になっていました。


今年の5月頃、重い腰を上げて、バラ育成本で誘引の方法を調べてみると、

がっしりしたポールにワイヤーがついていたり、
ワイヤーが四方八方に整然と張り巡らされていたり…


ふむ、…なんだか大仕事。。。008.gif



これじゃ、ますます腰が重くなります。




試しに夫に手伝いを頼んでみると、
「うん、やっていいよ。」
…すぐに快い返事053.gif


ところが、彼は他の雑用で忙しくて、
3週間が過ぎ、4週間が経っても



何も始まらず…007.gif



バラはどんどん大きくなって行きました。


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そんな時、日本ブログ村「ナチュラルガーデン」の人気ブロガー、
のばらさんのブログでこんな記事を見つけました→「バラ板壁の誘引はこうやってます


目から鱗 005.gif  ヘェ~、そんな簡単なんだ~!


これなら私にもできるかも?! で、早速試してみましたよ。

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用意するものは、タッカーと麻ひも、鋏、それだけです。


このタッカーは、以前に椅子の座面張替えをしようとして買ったものの、
ぶきっちょな私には物凄くハードルが高い気がして、

全く使わず、長い間机の引き出しにしまい込んだまま…
そんな物を買ったことさえ忘れていたのです。
(値段も忘れました)



「おお、このタッカーにもやっと日の目が!」

まず、端材でタッカーの使い方を練習してから始めました。


この板壁に、

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タッカー針を打っていきます。

タッカーをした後で麻ひも(25センチくらい)を通すのは難しいので、
先に麻ひもを板壁に置き、その上からタッカーを打ちます。


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麻ひもでバラの枝を括って行きます。


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これを繰り返します。


私はバラ栽培の超初心者、
枝を板壁に誘引するのも初めてだったのですが、

なるべく枝の流れに沿うように気を付けてみました。


誘引後の写真です。
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びっくりするほど簡単で、20分くらいで出来ました!


ポールズ・ヒマラヤン・ムスクは、
一季咲きのバラで、五月頃に小さな薄ピンクのバラが咲き始め、

その後、花の色は次第にホワイトに変わります。



強靭で虫や病気に強く、繁殖力も旺盛なので、
大きな壁やオベリスクでも覆いつくすそうです。



この板壁にびっしりバラが咲いたら、ここはバラの香りに包まれるのでしょうか?

想像するだけでワクワクします。056.gif


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のばらさんのブログは、コメントができないようになっていたので、
ここにお礼を書かせて頂きます。

「ありがとうございました!」











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# by mimozacottage | 2016-07-13 02:56 | ホワイトガーデン | Comments(4)

薪割りと草取りバーナー




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(キッチンの窓から見る裏庭とリビングの壁の薪置き場)


暑い夏が続いている日本の方に、
ますます暑苦しくなるような話で申し訳ないのですが、

昨日、コテージでは夫も私も暑(熱)い仕事をしていました。



夫は冬の薪ストーブ用の薪割りを
私は家の外回りの草取りと掃除…



この季節に何故薪割り?と思われるかもしれません。



こっちは今、朝夕や曇りの日などはカーディガンや
薄手のジャケットを羽織らないとちょっと肌寒いくらい…

まだ夏が始まっていないのです。



とは言え、本格的な夏になっても空気が乾燥しているので、
日本の霧ヶ峰や蓼科高原よりも爽やかで、過ごしやすいのですが、


暑がり屋の夫は、
「もうすぐ暑くなるので、その前に力仕事を終えたい。」と言って、

昨日一日、頑張っていました。




リビングの壁の薪置き場が一杯になったので、
キッチンの窓の下に積み上げます。

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薪を予定通り全部割れば、窓の下枠を超えるほどになるので、
キッチンの中からもここにある薪が見えるようになります。




さて次は外回りの草取りの話です。

この仕事がなぜ暑い(熱い)かと言えば、
これを使ったからなのです。


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私は草取りが好きですが、家の外回りだけは別です。

と言うのは、


我が家は角っこにあるので、
この近辺の他の家より、3~4倍の長さの歩道がうちの敷地に隣接していて、
草取りをしないといけない面積が異様に広いからです。



歩道や一般道路に跪き、腰を折り曲げて手で草を取って行く作業は、
苦痛なだけでなく、033.gif

何かしら惨めな気持ちにさえなって来ます。007.gif
それを2~3日も続けないと草取りは終わりません。



かと言って、除草剤は考えられないので、
今年はついに除草用バーナーを買ってみました。072.gif


結果はこの通り…


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で、最後に箒と塵取りで綺麗に掃いて、出来上がり~!016.gif

バーナーを使ったのと夫が予めトリマーで雑草を短くしてくれていたので、
時間は、草取り鎌で1本1本取っていた時より大幅に短縮!
始めてから2時間半くらいで終わりました。

そして何より嬉しいのは、歩道に跪いて作業しなくてもよくなったこと。


では、どんなに長い距離を頑張ったのかちょっと見て下さいね。

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ここが終点、ガレージ前です。

いやはや…頑張りましたよ068.gif







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# by mimozacottage | 2016-07-12 03:05 | 前庭 | Comments(2)

蝶の集まる木

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ハーブガーデンとキッチンガーデンの間に、
「バタフライ・ブッシュ」と呼ばれる低木があります。
(Butterfly Bush 学名:ブッドレアBuddleja)


この木に花が咲くと蝶が集まってくるので、
こんな名前が付いたそうです。


レンゲの花の香りに似た、とても良い香りがするので、
昆虫を引き付けるのかな?と思います。

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夏の間、アゲハ蝶やモンシロ蝶、くまん蜂、トンボ…

昆虫だけでなく、可憐なハミングバード(ハチドリ)もやって来て、
私達の目を楽しませてくれます。

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中でもハミングバードは、

うちの庭を縄張りにしてるかな?と思えるほど、
つがいでしょっちゅうやって来ては、楽しそうに飛び回ります。

(すばしっこくて…なかなか写真が撮れないのが残念です。)

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(私がこのブログを書いている部屋から見えるバタフライ・ブッシュ)

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ここは裏庭の中でも、比較的通りに近いところにあるので、

この木が生い茂っていると、

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誰かにしっかりと守られているような安心感を覚えます。

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バタフライ・ブッシュの右側は古い大きな切り株、


だいぶ朽ちているのですが、
花を植えられるように、夫が切り株の表面に穴を開けてくれたので、

中に多肉植物を植えています。




反対側はハーブガーデン、

今ちょうどハーブの花も盛りです。

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バタフライブッシュとハーブのコラボレーション、

色合いが優しくて…大好きです。














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# by mimozacottage | 2016-07-11 06:20 | ハーブガーデン | Comments(4)