動物王国ワイナリー~ウェナチー旅行記



1日目の夕食は、夫の友人夫妻の小さなワイナリーに招待されていました。

ディナーは7時だけど、動物や農場を見せたいから早めに来てほしいとのことで、

ちょっと早めにB&Bを出発しました。

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ワイナリーのご主人アレンはノルウェー出身、ワイン雑誌に記事を載せるジャーナリストでもあり、

ワインを造るほかに、趣味でビールも作っています。

アレンとうちの夫は、手作りビールが縁で知り合いになったのです。

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奥様のスーザンはニューヨーク出身、昨年まではコミュニティカレッジの数学教授でした。

今は菜園で野菜を作ったり、ブドウ畑の世話をするほかに、

バターを手作りしたり、自分で作ったオーブンの窯でパンを焼いたりしています。

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(スーザンの手作りバター)



そしてたぶん、彼女にとって何より大事な仕事は動物の世話です。



3匹の猫、家畜としては価値のない年取った3頭のヤギ、10頭のヒツジ、鶏、20羽くらいのカモ、

鶏はどうだったか忘れましたが、ヤギや羊は猫と同じように皆、

オペラやその他楽曲の歌手の名前を付けられて、ペットとして大事に育てられていました。

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私は旅行で家を空けることが多いのと命を預かる責任の重さを考えて、

自分ではペットを持ちたくないと思っていますが、

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捨てられたり行き場のない犬や猫、家畜としては価値のなくなった動物達を

愛情深く育てている人に対して、心から尊敬の気持ちを持っています。

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(撮影日の2日前に生まれたカモの雛鳥達)



アレンとスーザン、二人共私よりも一回り位年上ですが、

リベラルで私達とは話が合って、喋っても喋っても話が尽きません。



アレンはジャーナリストなだけに博識で饒舌、話し出したら止まらない人なので、

スーザンは時々アレンを止め、「ちょっと待って、ミモザが話したいかもよ。」と言って、

他の人より一歩遅れがちな私に話をするチャンスを作ってくれる、優しい人でした。


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家族の話題になった時、彼女はふと、

自分のお母さんはバレリーナで、お父さんは振付師のマイケル・キッドだと漏らします。


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私は映画やその他エンターテインメントの知識は皆無なので、その時は何の反応もできずじまい、

夫がマイケルは有名人だというので、後でオンラインで調べてみると、



マイケル・キッド:アメリカの映画界で超有名なダンサー兼振付師、

5回もトニー賞を受賞した実力派、 と書かれていました。

(なるほど…それで動物達にいろんな歌手の名前がついてたんだ。)

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スーザンはそれ以上のことは何も言わず席を立ち、家の中に入ったかと思うと、

羊の毛を紡いで作った自作の縫いぐるみの入ったバスケットを持って戻ってきました。

「ミモザ、この子達を見て!可愛いでしょ?」

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(1番下に写っている子が私のお気に入り)


促されて触ってみると、ふわふわモコモコと柔らかくて、

温かいスーザンの心がそのまま詰まっているような感じです。



手に取ってよく見ると、

ワイナリーでお土産として売られているもののようで、

小さな値札が付いていました。



お値段は、私の経済観念からしたら少しお高かったのですが、

こういう物はプライスレス(お金では買えない物)のような気がするし、

元々、私は動物達のために何か貢献したい気持ちがあったので、一目惚れした羊を買わせて頂くことにしました。


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(自宅に持ち帰った羊)


夫はスーザンにお金を支払い、次に私の方を向いて、

「結婚記念日(1か月前です)おめでとう!」と言いながら、ぬいぐるみを手渡してくれました。


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(向こう側がスーザン…よく見えませんが、写真と記事を掲載することは了承済みです。)


私達4人はその後も盛り上がって、ふと気が付くと時計は11時を回っています!

夫と私は通常パーティで早く切り上げる方なので、こんなに遅くなったのは初めてです。

再会を約束し、しっかりとハグをしてから、友人夫妻に別れを告げました。




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# by mimozacottage | 2016-08-08 08:57 | 旅行(アメリカ) | Comments(2)

バラが出迎えてくれるB&B~ウェナチー旅行記



旅行は趣味の一つですが、

旅行の度に、コテージを離れたくないという相反する気持ちがあります。



特にこの時期は庭の植物達が心配で、

幼い子供に留守番をさせて外出する母親のような気分、

「私がいない間、あの子達(植物のこと)は大丈夫だろうか?」と気になります。



そしてコテージにいる時は庭にいるか、

3方が庭に囲まれた部屋で一日を過ごしているので、

ここを離れてどこかへ行く気になれないのです。




今回の旅行で、夫から素敵なB&Bを予約したと聞かされてはいたものの、

「コテージにいるほうがいいかもしれない。」

…家を出発しても、そんな気持ちが消えませんでした。



ところが、

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車がB&B(ペンション)のドライブウェイに差し掛かった途端、

「わァお~!」私のテンションもぐっと上がりました。



道の両脇にずら~っと、赤やピンクの可憐なバラの花が咲いて、

それも300~400mほど続いているでしょうか?

まるで皆で両手を開いて、私達を出迎えてくれるようです。

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バラの花に導かれて、B&Bの正面に着きました。




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総面積22エーカー(約2万7000坪)の広大な敷地は見渡す限り緑で、

その向こうは美しい川、

1900年の初めに建てられた館の中は、どの部屋からも庭の眺めが楽しめます。



ふふふ…B&Bの部屋から庭が見れないかもしれないと 真剣に心配してた私、

…とんだ取り越し苦労でした^^


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オーナー夫人のジュリーに案内されて、B&Bの内部を見て回ります。

リビングやダイニングも素敵だし、とにかくどの部屋も庭に面しています。




私達が予約したユニットは新しくて、そんなに趣きがない気もしましたが、

独立した入口があり、自宅で寛ぐように自由に振る舞えます。

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(ユニットに行く途中に咲いていたバラ)
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部屋に着くと、夫は言いました。

「今朝雨が降ったし、うちの庭の花は大丈夫だからね。

旅行を楽しもうよ!」


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(私たちが泊ったユニットのリビングスペース、窓の向こうはベランダと庭です。)


広い広い庭に取り囲まれて静かだし、

ここなら2晩ゆっくり眠れそう…



私はすっかり安心しました。







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# by mimozacottage | 2016-08-07 03:15 | 旅行(アメリカ) | Comments(4)

ドイツ村でランチ~ウェナチー旅行記 sanpo


昨日、コテージに帰って来ました。

旅行中も読みに来て下さった皆様、コメントやイイネ、応援クリックを下さった方々、

本当に嬉しかったです。ありがとうございました!



今回はワシントン州内、

コテージから2時間半ほど東にあるウェナチー(Wenatchee)という町へ 2泊3日の小旅行です。

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朝起きてからスーツケースに荷物を詰め始めて、花の水遣り、家をサッと掃除をして出発、

ハイウエイを2時間余り走って、Leavenworthという小さな村に着きました。

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ヨーロッパのアルプスを彷彿とさせるような景色、

家から目的地のWenatcheeまでは2時間半ほどなので、直接行っても全然問題はないのですが、

2つの理由があって、この村に立ち寄ってランチをすることにしました。

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理由の1つはレストランが多くて、見た目に美しい村だということ、

もう1つは、今はシンガポールに住んでいる下の娘との思い出の場所だということです。

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(上の二つの写真はランチを食べたレストランで)


おつまみとサラダを注文、

お酒は飲まなかったのですが、ワインに合いそうなものばかり^^

メニューの書き方が曖昧で…夫も私ももっと野菜中心のヘルシーなものを期待してたのに;;

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ランチの後は少しだけ村を散策しました。



Leavenworthは別名、「ドイツ村」と呼ばれているのですが、

ドイツ人入植者達が集まって自然発生的に成り立った村ではありません。



若者の人口流出に困ったこの辺の村人達が、

辺鄙な村をテーマパークのような観光地に変え、人を再び呼び寄せようとして

人工的に作り出した村なのです。



日本で言うと、所謂「村おこし」の試みですね。

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その試みは大成功!

村はどんどん大きくなり、人は他州からも続々集まりました。



夏シーズンのせいか、平日なのに人、人、人…

駐車場はどこも一杯で、車を止める所を探すのに一苦労しました。

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今は人も車も多過ぎるくらいで、

レストランも行列を作って待たないと入れない所もあります。


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そんな中、私達はちょっとした探し物をしていました。

あ、あったあった!

3年前に娘と一緒に来たレストラン「モーツァルツ」を見つけました。

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3年前、当時はまだ日本に住んでいた娘が、夫と私を訪ねてアメリカへやって来て、

1か月半、我が家に滞在しました。



私にとって、本当に久しぶりに娘とゆっくり過ごせた時間、

彼女は何をしてもどこへ行っても、ちょっとしたことで、

「ありがとう。あ~、幸せ!」と満面に笑みを浮かべながら言うのです。




娘と過ごした時間は、一瞬一瞬キラキラと輝いていました。



…そんな思い出を噛みしめながら、目的地Wenatcheeへ向かいます。


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(写真の娘さんは小学生くらいかな?この方達は私達よりずっと若く^^;
何の関係もないのですが、母娘連れなのでちょっと登場して頂きました。)



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# by mimozacottage | 2016-08-06 05:31 | 旅行(アメリカ) | Comments(8)

~大好きな日本語のガーデニング本~♪


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アメリカへ移住して10年、その間に読んだ日本語の本は4冊だけ、
(先日ある人に5冊と言いましたが、4冊の間違いでした。)


すべてガーデニングのノウハウ本です。


私はかつては本の虫だったのですが、アメリカに来た時、

英語をできるだけ効率よく学ぼうと、

最初の8年間は日本語の本を完全に封印していました。



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2年前、米ぬかを利用して無農薬でバラを育てる方法に興味を持ち、

日本アマゾンのウエブサイトを開けたら、

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久しぶりに見る日本の美しい本に目を奪われ、

あれもこれもと4冊を大人買いしました。

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本が家に届くと…


砂漠に迷い込んだ旅人が

3日ぶりに辿り着いたオアシスで、掬い取った清水をグイグイ飲み干すかのように、

ページを捲る手ももどかしく、一気に読みました。

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商品の詳細



「バラはだんぜん無農薬」は、

米ぬかを利用して、バラを無農薬で栽培している9人のバラ愛好家の体験談です。


「米ぬかオーガニック」を一口で言うと、

稲の一番栄養価の高い部分(米ぬか)を使って、土の中の善玉菌を増やそうという試みです。



都心でバラを育てている男性のコメントを引用します。

「バラを無農薬で育てると2つの大きな喜びがある。

1つはバラの健康美で、もう1つは都心の狭い庭でも昆虫や小動物がやって来ること。」


つまり、生命に溢れた庭になるということですね。

(こちらでは米ぬかが手に入らず)自分で米ぬか栽培を試せないのが残念です。


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商品の詳細  商品の詳細



この2冊のバラの本は、

1つが病気に強いバラの特集、もう1つはバラを難易度別に分けて栽培法が解説してあり、

どちらもバラの品種を選ぶ時の参考書になります。


また、本に載っている多くのバラが、日本で手に入れやすい品種であるということも利点です。


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ガーデニングを始めたいけど、手がかかって大変そう…とか、

庭のデザインに行き詰って困っている…


そんな人にお勧めなのが、天野麻里絵さんのこの本です。



商品の詳細


最小限の手間で、一年中庭を美しく保つためのコツが美しい写真付きで解説してあります。

見るだけでも楽しいし、

自分もやれそうだなという気持ちになります。

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2年前、私自身も裏庭のデザインに行き詰まって、

この本を参考にホワイトガーデンを造りました。

そのおかげで庭全体のバランスがよくなった気がします。


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明日から2泊3日の予定でワシントン州北東部へ旅行に出かけます。

夫の友人が所有する小さなワイナリーや、

動物がいる農場を訪れる予定なので、今から楽しみです。



ブログの更新はできるかどうかわからないのですが、

暑い中、皆さまどうぞ体に気を付けてお過ごし下さいね。



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# by mimozacottage | 2016-08-02 00:17 | | Comments(8)

ぢっさまがばっさまに作る夕ご飯



さて、今日は夢子家の夕ご飯の大特集でございます。


ひょっとして、恐怖?

石とツルハシとペンキブラシしか持たない夢子さんが、

キッチンで包丁を持ったら、一体どうなるんだろ?って想像して…



心配ご無用、「聞いて地獄見て極楽」「コテージ便り みんなで読めば怖くない」って、

よく言うじゃありませんか?



それに、包丁を持つのはヨヒョウ(夢子の夫)でございます。

「私作る人、僕食べる人」…なんてのはもう古いので、

有名ブログ「ばーさんがじーさんに作る食卓」を捩って、



夢子家は「ぢっさまがばっさまに作る夕ご飯」でございますよ。


では、参りますよ~

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ヨヒョウ作:ローストビーフ
  サラダ
     トウモロコシ
       ワイン:シラーズ

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ヨヒョウ作:鮭の刺身
         鮭のあぶり焼き
     赤カブ
        ブロッコリー
        トウモロコシ
            ワイン:リーズリング

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ヨヒョウ作:タコス
             夢子は休肝日でした。

ヨヒョウの料理には愛がいっぱいつまっています。

そんなヨヒョウと子供達のために長生きしないとですね。



さて、「男もすなる賄いといふものを 女もしてみむとてするなり」by 紀夢之

という冒頭のセリフで有名な「夢子日記」といふものがありますからね、

夢子もやってみましたよ。


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    夢子作:焼きサバ(焦げサバ?)
ヒジキ
   ポテトサラダ
       ほうれん草の胡麻和え
     ブロッコフラワー
七穀米
         夢子は禁酒し始めました。

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夢子作:ビビンバ
      ポテトサラダ
   ヒジキ
                          コチュジャン「夢子さん、普通、こんなの一品に数える?」

 
賢い読者の方はもうお分かりでしょうが、

ポテトサラダとヒジキは、順番や器が入れ変わってるだけで

そのまんま…昨日の残り物です。



夢子家に石焼きビビンバ用の石椀なんて物はありませんから、

フライパンで目玉焼きを作って、バーンとご飯の上にかぶせましたよ。

それじゃあ、中に何が入っているかわからないですって?…そのほうが良いんです。



その代わり夢子さんの庭は紫蘇が豊作なので、たっぷり盛り付けました。

でも切り方が荒っぽくて、はみ出していて…いかにも夢子さんらしいですね。



あら、写真を撮っていたら…向こうでヨヒョウが呼んでいます。

「早くしてくれ、ご飯が冷める~!」

食いしん坊でせっかちなヨヒョウ、でも夢子がご飯を作ると、

食べながらいつも最低5回は「美味しい💛作ってくれてありがとう!」って言うんです。

作り甲斐がありますよね。



それでは、皆さまごきげんよう~!




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# by mimozacottage | 2016-08-01 00:56 | 料理 | Comments(4)

芝刈り後のさわやかな庭



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夏らしく暑い日を迎えた昨日の午後、

温度計は90℉(32.2℃)を指していました。今年の最高気温です。


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そんな暑さの中、夫の孫のクリス君がバスに乗って芝刈りにやって来てくれました。

クリス君の家には芝生がないので、芝刈りに慣れてないらしく、

はじめはジジ(私の夫)に教えてもらいながら、裏庭をゆっくり進みました。


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前庭を刈り始める頃には、芝刈り機の扱いにすっかり慣れてスイスイ!

あゝ若いっていいなあ~!


私が日差しを避けて、家の中で掃除したり本を読んだり、ゆっくりしてる間に

庭の芝生は全部さっぱり、すっきり…ホントにさわやかです。




芝刈り終了後、夫がクリス君にお小遣いを上げようとしたら、

「これはボランティアだから。」と言って、受け取ろうとしません。


彼と私は血が繋がっていないので、

何度も言ってしまいますが…とても良い子です。


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(芝刈り後の前庭:あれ?左端にウサギが写り込んでいます。)

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(ウサギと私とは2~3mしか離れていないのに、逃げようともしない。)

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涼しくなった夕方は、インド人女性達がいつも通り(最近は毎日です^^)

前庭のブロック塀に座ってお喋り、

私にとっても、何だかそれが当たり前の光景になって来ています。


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夫は昔、インドで仕事をしたことがあって、

ほんの少しヒンズー語やタミール語を知っているので、女性達にめちゃウケ!



庭のミニトマトをスナック代わりに召し上がって頂こうと 女性達に勧めると、

「生のトマトは食べないから。」と丁寧にお断わりされたそうです。

知らなかった!インドではそれが当たり前なのかな?


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夫がお客様達(?)のお相手をしてる間、私は裏庭に隠れて(^^)、

一人で写真を撮って過ごしました。


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それでは皆さま、良い一日をお迎えくださいね。



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# by mimozacottage | 2016-07-31 03:33 | 前庭 | Comments(8)

夫に内緒で滝を手作り!(後半)


夫に内緒で滝を手作り(前半)からの続きです。


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夢追い人、夢子(ミモザの別名)が夫の留守中に密かに作り始めた滝、

やっとここまで漕ぎ着けました。

まあ、それにしても、たった一人でこんな大きな石を次々に運んだこと!



写真を見ながら、夢子さん自身も驚きます。

「夢池や 石のおほきに おどろかれぬる」by 夢子





実はここだけの話なんですが…夢子は高校時代、

背筋力がもの凄く強くて035.gif、121㎏もあったのです。(全国平均≪女性≫:75㎏)

時代が時代だったら、女子重量挙げかレスリングの選手になれたかもしれません。066.gif



「男もすなるレスリングといふものを 女もしてみむとてするなり」by 紀夢之 

と思って、実際にやってみたら、

今頃、吉田沙○里さんのような有名人になっていたかもしれません。



夢子さんは有名人でもお金持ちでもなく、ただの力持ちなので、

バーベルの代わりに、

アメリカの西海岸で黙々と石を持ち上げました。008.gif




さて、自分の運命をこれ以上嘆くのは止めて、前に進みますよ。


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周りにずらっと石を並べて、池が完成した後は、

いよいよ滝の源流になるべくタンクの設置です。




家屋に付属する滝や池や小川、米語では”Water features”と呼ばれます。

最近のアメリカでは人気があって、自分の庭に作りたい人が多いので、


タンクとホースがセットになっていて、

簡単に自宅で滝が作れる「滝キット」なるものが売り出されています。

(日本にもあるのかな?)



夢子はネットで滝の作り方をリサーチして、

このキットと防水シートとポンプを手に入れました。


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(黒いホースが見えていますが、
きちんとやれば、地中に収まるような構造です。
後で夫が治してくれて、今はこのホースも地中に入っています。)



源流になる場所には、

穴を掘った時に出てきた土を盛り上げて小高い山を作り、

その中に、水平器を使ってタンクを埋め込みました。


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さて、ポンプを池の中に入れて電源を繋ぎ、スイッチを押してみます。


果たして水は無事、流れるでしょうか?


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水はさらさらと、優しいせせらぎの音をたてながら

小さな川を通り、小さな小さな滝になって、

池に落ちていきました。


「夢滝や 流れて嬉し 水の音」 by 松尾夢蕉

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夢子さんが夫の助けを借りず、

100%自力で滝を作りたかった最大の理由、

それは夫が非協力的だったり、無理解だったからではありません。




実はこの滝は、滝が大好きな夫への

「父の日のプレゼント」だったからなのです。



前庭の工事で出てきた大きな石の山を見て、

夢子さん得意のアイディアが、パッ072.gifと閃きました。


「そうだ!ヨヒョウ(夢子の夫)に、今年の父の日はプレゼントを上げてなかったから、

裏庭に滝を作って、プレゼントしよう!016.gif



いつも一生懸命働いて、夢子や夢子の子供達をサポートとしてくれる頼もしい夫へ、

夢子さんからの愛と夢とに溢れるプレゼントでした。




(注:アメリカでは子供を持つカップルの間で、相手に対するねぎらいの気持ちから、
「母の日」や「父の日」をお互いに祝うことが多いです。プレゼントやカードを渡します。)





では、長い記事を読んで頂き、ありがとうございました。

良い一日をお過ごしくださいね。



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# by mimozacottage | 2016-07-30 01:25 | DIY | Comments(10)

夫に内緒で滝を手作り!(前半)



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(これは2年前の記録です。)



夢がいっぱい夢子さん(ミモザの別名)、実は力もいっぱいあるのです。047.gif


だからある日、こんなことを考えました。

「男もすなる滝といふものを 女もしてみむとてするなり。」By 紀夢之

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(滝になる場所の元の更地:当時は北隣との境に笹竹を植えていました。)


それと言うのも、夢子さんの夫は現実的で慎重なので、

「裏庭に滝を手作りする」という大胆な計画に 夫の賛同が得られるとは思えず、

「ならば、後戻りができぬところまで、わらわが一人でやってしまおうぞ。」と決心したのです。



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しかし夢子さん、秘密裏に計画を進めるには問題がありました。



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当時会社員だった夢子の夫は、

仕事が終われば、まっすぐ家に帰って来るし040.gif

休みの日はいつも夢子さんと一緒にお出かけします。



おまけにフレキシブル勤務制なので、職場からふいに家に帰って来たり040.gif

自宅で1日仕事なんてこともありました。



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そんな中で、最低4、5日間も夫に気づかれず、裏庭に大きい穴を掘るなんて不可能です。



ふ~む…夫に隠れて機を織った、「夕鶴」のつうのごとく、

うまく夫を煙に巻く手立てはないものでしょうか?



「夫が寝静まった後、こっそり起きだして穴を掘り、

翌朝になると何食わぬ顔で、落とし穴風に穴を隠す?」



しかし、つうの「トントン、カラリン、トンカラリン…」という軽やかな機織りの音と違って、

夢子さんの池は、



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ツルハシを使って、

ドカン、ドカン
と地面を掘り下げないといけないので、



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隣の家ですやすや眠る赤ちゃんに迷惑だし、

大いびきをかいて丸太のように眠る 夢子の夫だって気づくことでしょう。


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「う~ん、困ったな、どうしたらいいかな?」


夢子さんが悩んでいたちょうどその頃、ヨヒョウ(夢子の夫)は急な出張で、

5日間、ニューヨークへ行くことになったのです。


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「しめしめ(^^♪…

”鬼の居ぬ間の洗濯”とは、このことでござるよ。060.gif


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夢がいっぱい夢子さん、悪知恵もいっぱいあるのです082.gif


ヨヒョウがニューヨークに旅立ったその日から、

裏庭で 黙々と穴を掘り始めました。


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そして、

穴を掘り終え、シートを敷く準備ができた頃に、

ヨヒョウはニューヨークの出張を終えて、家に帰って来ました040.gif



翌朝、彼は裏庭で夢子さんが掘った巨大な穴を見つけて…



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「・・・004.gif



何も言いませんでした。



実は夢子の夫は鬼ではなく、いつも妻の未来を照らしてくれる明るい058.gifのような夫で、

妻のすることにいちいち文句をつけません。


ただ夢子さんと違って、無茶が嫌いなだけなのです。



滝の計画も、実行前なら「夢子ちゃん、そんなこと無茶だから。」とか、

「難しいから、プロに頼んだほうがいいよ。」とか言って、妻を止めたかもしれません。



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けれでも、自分がニューヨークに行ってる間に

掘られてしまった巨大な穴を見て、



時すでに遅かりし…


夢子さんにとっては…よしよし、

ここまで来ればしめたもの082.gif です。




大喜びで、敷地の別の場所からフラッグストーンを剥がして来ました。

水で洗い、池に投げ入れて、きれいに並べました。



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次に、前庭の工事で出た石の山から大きい石だけを選んで裏庭へ運びます。



いくら力自慢の夢子さんでも、抱えては運べないので、

石を後ろから押してゴロゴロと転がしながら運びました。



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(もっと大きい山があったんですが、写真を撮ったのはこの小さい山だけでした。)


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さあ、夢子さん!

池の完成まであとひといきです。

後半へ続く…006.gif




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# by mimozacottage | 2016-07-29 01:18 | DIY | Comments(4)

うちの庭を公園代わりに使うインド人、親しくなったフランス人



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(今朝、菜園前のラベンダー)




アメリカは移民の国なので、外国人が周りにいて当たり前、
(あ、015.gif …私もアメリカ人から見たら、外人だ!!)



普段、国際交流だとか国際親善とかを意識して

ほかの国の方とお付き合いすることはないのですが、

それでも、「これは面白い国際交流だな~!」と思う現象がうちの庭で起きています。



サリーを着たインド人女性が、歩道から長い間 裏庭を眺めていたり、

ロシア人が私の庭のデザインを盗みに(笑) 足繁く通って来たり、

中国人が塀に近づいて来て、裏庭の写真を撮って行ったり、

オーストラリア人にバジルの苗を分けてもらい

ラオス人にスズランの苗を分けてもらい…


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(オーストラリア人・マリアンナから苗をもらったバジル、
彼女は毎年種から育てた苗を持って来てくれます。)



最近面白いと思うのは、

近所に住むインド人達がうちの前庭を公園代わり(?)にして、

我が家のブロック塀に腰を下ろし、井戸端会議をするようになったことです。

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(家の中から隠し撮り^^;)



週に2~3度、あんなに喋って喉が乾かないかな?と思うほどの長時間、

老いも若きも、女性も男性も次々にやって来て…

多い時は一度に8人のインド人が集まって、うちの前庭でお喋りをしています。



個人主義が徹底し、人の敷地に無断で入ると、

銃で撃たれてるかもしれない国(アメリカ)で生まれ育った夫は、

最初、その様子に戸惑っていました。

 

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(井戸端会議には国境も性別もない:女性に負けじと井戸端会議に興じるインド人男性達)




知らない間に近所の人が庭に入って来て、縁側で夕涼みしてるような、

他人と自分の境界が曖昧な日本の田舎で育った私は、ちょっと反応が違います。

「うちの庭が気に入ったからじゃないの。まあ、いいじゃん。」



かと言って、私はシャイなので、

自分からその人達に話しかけることはありません。



その人達の邪魔にならないように(?)、庭に出るのを遠慮したり、

ちょっと離れた所で黙って庭仕事をします。
(どっちが遠慮しないといけないのか、ちょっとヘンだ^^)



でもその人達は庭で私を見つけると、敬意を払うかのように

「ごめんなさいね、使わせて頂いて…素敵なお庭ね。」丁寧に言ってくれるので、悪い気はしません。

むしろ私は、人が自分の庭を楽しんでくれるのを嬉しく思うくらいです。




我が家の庭で始まった意外な国際交流、

中でも印象的なのが、若いフランス人女性アデルとの出会いでした。


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(菜園:今朝、今年初めてのキュウリが取れました。)



昨秋のある日、前庭でうつむいて草取りをしていると、

何処からか、「こんにちは、素敵な庭ね。」と言う声がしました。

顔を上げると、年の離れた女性2人連れが歩道から、ニコニコとこっちを見ています。



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(トマトは2週間ほど前から食べています。)




話を聞くと二人は母娘で、

娘さんは2年前にフランスからアメリカへ移住し、最近この町へ引っ越して来たばかり、

お母さんは、身重の娘さんの様子を見に、フランスから訪ねて来られたそうです。



娘さんは、「この庭が大好きでずっと見てたわ。一度あなたとお話ししてみたかったのよ。」

と言って、二人とも笑顔で手を振りながら去って行きました。



次に会ったのはこの春でした。

可愛い男の子のママになった娘さんは、乳母車を押しながら立ち止まり、

「この子がもう少し大きくなったら、あなたのような菜園を始めたいわ。」と言います。


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3度目にアデルに会った時は、旦那様と一緒でした。

私が何気なくフランス語で挨拶をしたら、若い夫婦はびっくり。



アメリカ人で外国語を話す人はほとんどいないので、

いつも土まみれになって働いている東洋人のおばさん(私)の口から、

突然フランス語が出てきたので、面食らったのでしょう。


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(2011年9月:リヨン近郊の町・ボーヌで)



私は挨拶程度の言葉しか知りませんが、

そんな片言を使っただけで、フランスではすごく親切にされたので、

フランス人には良い印象を持っています。


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(2011年:パリ・セーヌ川で)


3人で話をしていたら、ベンチに座っていた夫も会話に交じってきました。

私達は片言フランス語で名前を名乗り合い、娘さん(奥様)の名前はアデルでパリ出身、

旦那様(名前を忘れました)はリヨンの出身だとわかりました。


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(ボーヌで)


知的なフランス人の多くは日本の文化をよく知っていて、

日本人に尊敬の気持ちを持っています。

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(パリ・ルーブル美術館内)


私達4人はすっかり意気投合して、

いつかこの庭で、一緒にお茶か食事をしましょうと約束したのです。



では、皆様にとって良い一日になりますように…




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# by mimozacottage | 2016-07-28 01:18 | 前庭 | Comments(4)

残念なお知らせ

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先日朝市で買ったベゴニアを 玄関のハンギングバスケットに植えました。




5月、このバスケットの中には 野鳥が巣を作っていました。

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前にも書きましたが、

野鳥がここに巣を作ったのは、これで2回目です。



前回(3年前)は、ハンギングバスケットの水遣りを完全に停止して

雛鳥が大きくなるのを待っていたのですが、

雛鳥達は巣立ち前に、親鳥から地面に蹴落とされてしまいました。


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今回は、水が巣にかからないように注意しながら、

水遣りを続けようと 私は決心していました。


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が、やっぱり雛鳥のことが気になって、

結局今回もバスケットの水遣りを完全に諦めて 花は枯れるに任せ、


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家への出入りも玄関を使うのをやめて車庫や裏口を通り、

できる限り、親鳥を刺激しないように見守っていました。


なのに…


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ある日、夫が(彼は私と違ってずっと玄関を使っていました)言いました。

「ねえ、ミモザ、鳥がいなくなったよ。」



玄関へ行って見ると、巣の中にいた雛鳥達は3羽とも忽然と姿を消し、

空っぽの鳥の巣だけがハンギングバスケットに残されていました。



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(写真はデッキで撮りました)




夫は言います。

「今までは俺が玄関を通るたびに、親鳥がスッと飛び出して来たんだ。

今朝は飛び出さなかったし、さっき玄関を通った時も見なかったから、


『あれ?おかしいな。』と思って、巣を覗いてみたんだよ。

そしたら空っぽだった。」

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雛鳥たちは、巣立ちにはまだ早過ぎる時期でした。

雛鳥の死骸はどこにも見当たらず、今回は親鳥が蹴落としたのではなさそうです。



私「雛達は、どうなったんだろう?」

夫「可哀想だけど、カラスかなんかに取られたんだろうね。カラスはよくそんなことするよ。」

・・・自然界は厳しい。





巣立ちを楽しみにしていたので残念に思いましたが、

本当にカラスがやったとしても、人間が良し悪しを決めることではないので、

自然の営みの一つとして受け入れるしかありません。



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そして小鳥がいなくなって寂しい反面、

正直言って、どこかでほっとしている自分もいます。



気が付けば…雛鳥が生まれてからはずっと、親鳥がまた前回のように、

雛を巣から蹴落としてしまわないかと、心配だったのです。



気分を変えて、前庭の写真を少し撮ってみました。

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ゴールデンロッド(黄金の棒) 学名:Solidago Canadensis 'Barseven'

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「青い垣根」を夢見て、

昨年5月に植えた カリフォルニアライラック(シノサス)は、

もうこんなに大きくなって…私(身長160cm)の肩辺りまで来ています。


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満開の時(今年5月)にはこんな花が咲いていました。

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カリフォルニア・ライラック 学名:シノサス(Ceanothus)



それでは皆さま、良い一日をお過ごし下さいね。




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# by mimozacottage | 2016-07-27 03:55 | 前庭 | Comments(2)