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吊り橋、吊り橋、また吊り橋★


カナダ旅行の最後の日、

バンクーバー市街から15分ほどのところにある有名な吊り橋、

Capilano Suspension Bridgeに行きました。詳しい説明は→オフィシャルサイト


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カナダ原住民の伝統工芸、トッテムポールに出迎えられて、

吊り橋の入口まで行きます。

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吊り橋の長さは140m、高さは地上70mです。

ワイヤーで吊るしてある以外、何の支えもないので、

歩くと結構ユラユラ揺れます。




私がここへ来たのは今回で2回目、最初に来たのは約10年前でした。

その時は橋の上に立つと怖くて、ワイヤーでできた手擦りにしっかり摑まって

下を見ないように気を付けながら、そろりそろりと歩いたものですが、




今回は何故か、手放しでドンドン歩いて行ったので、

「あれ?君はいつの間に高所恐怖症が治ったの?」夫が不思議そうに聞きます。




あら?そうだった!私は高所恐怖症だったんだ。

でも今日は怖くない!

高い場所も揺れもへっちゃらになって、自分でも不思議です。




誰も見ていなければ、手摺を揺さぶって橋をもっと揺らしてみたいくらい(・∀・)

年を取って大胆不敵になったのでしょうか?


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ほら!こんなに深い谷をのぞき込んでも、ちっとも怖くないぞ~!006.gif



さて、大きな吊り橋を無事渡り終わって、

森の中へどんどん進んでいくと、

また吊り橋があります。今度は頭上高いところに…

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森の中に四方八方に張り巡らされた吊り橋は合計7個もあり、

観光客はサーカスで空中歩行でもするように、木の間を歩くことができます。

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遠くからは細いベルトか紐のようにしか見えない吊り橋も、

近づいて見れば…

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ちゃんと人ひとり分が通れるほどの幅があって、

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地上30m~50mくらい?の空間を歩き回ることができるんです。


多少揺れるけど、空中ブランコより安全です(#^.^#)

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吊り橋、吊り橋、また吊り橋…

私が例え子供でも、「もういいよ~!」って言うくらい

長い間、空中歩行散歩を楽しめました。




そして私達が何よりも感心したのは、

この吊り橋は釘を1本も使わず、特別の金具で木に固定してあることです。

金具は木の成長に合わせて位置を少しずつ変えていくので、成長を妨げることはありません。




知恵と熱意の結晶で維持されているこの公園に、

自然を守ることに並々ならぬ情熱を注ぐ「カナダ人魂」を感じました。




自然を全く傷つけること無しに、人間が生きていくことは不可能ですが、

破壊は最小限に止め、自然と人間、うまく共存できたらいいですね。






では皆様、幸せな一日を過ごしてくださいね!


応援して下さる方がいるので励みになります。

いつもありがとうございます。












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by mimozacottage | 2016-12-16 00:44 | 旅行(カナダ) | Comments(4)

悲しみのバンクーバー~古川夏好さんの死を悼む


カナダに来て3日目、

温泉を離れる朝に、ほんの一瞬晴れ間が見えた。

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(ホテルの部屋の窓から見えた湖: Harrison Lake)



朝食後、次の旅先バンクーバーを目指した。

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Harrison Hot Springsを出てから2時間弱、

近代的な吊橋を渡ると、そこはバンクーバーだ。




バンクーバーは今回で4回目、

前回来たのは数年前で、夫と息子が一緒だった。




その時バンクーバーでは、冬季オリンピックが開催されていて、

私達は女子フィギュアスケートのショートプログラムを見に来たのだった。

浅田真央、ミキティ、イタリアのコストナー…華やかな競技を堪能した後、美味しい中華料理を食べた。





今回はその時とは全く違う、重い気持ちでバンクーバーにやって来た。

今年9月にこの町で行方不明になり1週間後に遺体で発見された、

古川夏好(こがわなつみ)さんのことを考えていたからだ。




亡くなった場所の具体的な住所は知らないので、

直接その場所を訪ねることはできなくても、

せめてこの町で、彼女のご冥福をお祈りしたいと思っていた。




真面目で頑張り屋さんで一生懸命英語を勉強していた夏好さん、

英会話クラブで知り合った犯人の毒牙にかかり、殺害された。




夏好さんが、SNSを通じてその英会話クラブに入会されたということで、

「軽々しい、自業自得だ。」等と彼女を責めるようなことを言う人がいるが、

果たしてそうだろうか?




インターネットに囲まれている今の時代、

いろんな情報を得るのに、各種ホームページ、ブログ、フェイスブック等

SNSを使わない人のほうが少数派だと思う。



 
そして青森県(夏好さんの出身地)に生まれて育ったなら、人を疑うことに慣れてないかもしれないし、

ましてや、ネイティブスピーカーである犯人は、英会話クラブでは先生のような立場だったのだから、

夏好さんが彼(実はとんでもない前科者)を信じてしまったのも無理がない気がする。




罪のない人が無残に殺されているのに、その被害者に対して

「死者を鞭打つ」ような言葉は、私には到底理解できない。




今でこそ私はアメリカに住んで、英語を学ぶ環境に不自由してないが、

こうなるまでは、独学でコツコツと英語を勉強しながら、

ネイティブスピーカーと喋れるチャンスがなくて、いつも苦労したものだ。




…無料英会話クラブで一生懸命勉強していた夏好さんに、自分の若い頃の姿が重なる。







さて今回のバンクーバー旅行では、ダウンタウンのDavie St.という通りにある

Best Westernのチェーン店"Sands Hotel"に泊まっていた。

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(Best Western/Sands Hotel)





2日目の夜、予約していた日本食レストランに行くために、

夫と二人でホテルを出て、左側方向に歩き始めた。



(Davie通りは、それまでに街の散策やなんかでもう何度も歩いたが、

いつもホテルを出て右側方向に歩いていたので、左側方向を歩くのはこの時が初めてだった。)

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(ホテルの窓から見えたダウンタウンの夜景)




僅か1分歩くか歩かない場所で、暗い空に突然、

大きな灰色の家が浮かび上がったので、ビックリして立ち止まった。




インターネットのニュースで見た「あの家」にそっくりだったからだ。




夏好さん殺人事件の詳細を知らない夫は、ずんずん先を歩いていくので、

私は慌てて彼の後を追いかけたが、

レストランに着いて食事をしている間も、その家のことが気になって仕方がなかった。




レストランからホテルへの帰り道では、夫に事件の話をして、

先程見た大きい灰色の家の前で、一緒に立ち止まってもらった。




そして、門の辺りをよく見てみると、

ひっそりと置かれた数本の花と(乾電池式の)キャンドルが、冷たい雨に濡れていた。

…そこは間違いなく、「あの家」だった。



カナダ・行方不明女性が発見された場所
(その時カメラは持っていましたが、写真を撮ることは思いつかず、
後からこの画像をお借りしました。)




暗くて、異様に大きい灰色の建物が不気味に見えるが、

家の前の歩道は人もたくさん歩いていて、結構賑やかだ。




…こんなところで、孤独な、あまりにも惨い最期を迎えないといけなかった夏好さん、

助けに駆けつけてくれる人はいなかったのか?

それとも、助けを求める叫び声も上げられない状況だったのかもしれない。




どんなに怖く苦しく、そして無念だったことだろう。

…思わず手を合わせた。




「安らかにお休みください。そして、こんな悲惨な事件が2度と起きませんように…」




英語を身に着け、海外に住むことが長年の夢だったという夏好さん、

一生懸命働いてお金を貯め、やっとバンクーバーまで辿り着いて、

夢の出発点に立ったばかりだというのに…




こんなことがなかったら、夏好さんは今でもこの町で熱心に英語を勉強してらしたことだろう。

明るく誰にも優しかったという彼女には、幸せな未来が待っていたと思う。

私の2人の娘達よりまだ若い夏好さん…可哀そうでならない。





そしてそして…この記事をお読み下さっている女性の皆さま、

海外に出たら十分過ぎるほど気を付けて、本当に気を付けて…何が何でも自分の身を守って下さい。




人を疑ってばかりいる人生はつまらないと思いますが、

人を信じ過ぎて、命を落とすことになってはいけません。

善良で優しい日本女性を騙したり、餌食にしようとする輩はウヨウヨいるのです。






今日は悲しい記事をお届けしましたが、
皆様が幸せな一日をお迎えされるよう、いつも願っております。

ミモザ


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by mimozacottage | 2016-12-08 03:50 | 旅行(カナダ) | Comments(14)