「赤毛のアン」の島1~プリンスエドワード島を目指すまで★



突然ですが、4年前にタイムスリップして、

長い間書きたいと思っていた旅行記、

カナダのプリンスエドワード島のことを4回(予定)に分けて書きます。



今まで通り、コテージでの日常も記事にしたいので、旅行記は飛び飛びになると思いますが、

赤毛のアンのファンの方や皆様に楽しんで頂けたら、嬉しいです。

もう4年も前のことなので、記憶が薄れている部分もあり間違いを書くかもしれません。

間違いに気づかれた方、ご指摘頂けましたら幸いです。

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(プリンスエドワード島:アン博物館)



「赤毛のアン」の島、プリンスエドワード島(Prince Edward Island:以下PEI島)を

訪ねたのは2013年9月のことですが、

モンゴメリ作「赤毛のアン」に最初に出会ったのは1980年代、当時私は子供2人の若い母親でした。




「赤毛のアン」にのめり込んで、村岡花子訳の「アン」シリーズを読んだ後、

日本語訳が出ていたモンゴメリ全作品を 手当たり次第に読んでいきました。




それから数年後、PEI島の写真集が出て、

どのページも穴が開くほど見入った後は、

部屋の隅に「アン」コーナーを作って、椅子の上に写真集を飾っていました。




その時は、将来自分がそこへ行くことになるとは夢にも思わず、

写真集をそばに置いて、PEI島に行った気持ちになるのが精一杯、

つましい生活だったけれど、子供に囲まれ幸せでした。




その後シングルマザーになり、

2005年に今の夫と再婚してから、私の人生はガラリと変わりましたが、

それでもPEIへ行くことは、夢というより見果てぬ夢、

あまりにも長い間、憧れだけで満足し、夢を現実にしようとは思わなかったのです。




1年後アメリカに移住してからも、夫とはPEI島のことを話したこともなく、

島のことは半ば忘れかけていました。




アメリカに移住して3年目のある日のこと、英語の勉強のために、

”Anne of Green Gables" (「赤毛のアン」の原作)を声に出して読んでいて、

ふと気が付くと、傍にいた夫がそっと涙をぬぐっていました。




袖の膨らんだ服に憧れ続けたアンが、マシューからのクリスマスプレゼントに、

袖がふんわり膨らんだ茶色のドレスを貰う場面です。




夫が「赤毛のアン」を始めから聞きたいと言うので、次の日からまた最初に戻り、

夏は木陰のベンチで、冬は暖炉や薪ストーブの傍で、

私が読む ”Anne of Green Gables" に耳を澄ませながら、夫は時々発音を直してくれました。

結局二人でその本を2回読み終え…彼はアンの大ファンになったのです。




再婚で人生はガラリと変わったものの、

”夢は叶わぬもの” という長年の諦め癖が抜けないのか?

それとも長い間の夢を 完全に断ち切られるのが怖かったからなのか?




それからも「PEI島に行きたい。」と口に出してみることもなく月日は過ぎて、

4年前の春、突然夫がこんなことを言いました。

「旅行先はいつも俺が決めてるから、今度はミモザの行きたいところへ行こうよ。

一番行きたいところは何処?南極でもいいよ。」




「一番行きたいところ?それは子供の傍よ。その次に行きたいところはプリンスエドワード島よ。」

(その年は息子が日本に就職した年で、あとの子供もアメリカ以外の国に住んでいました。)

子供の傍へ行きたかったのは本当ですが、PEI島は半ば冗談で言ってみました。




「プリンスエドワード島?いいね~!秋に行こうよ。」

突然、まるで冗談のように、長年の夢が叶うことになったのです。


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2013年9月3日、シアトル空港からデトロイト経由で、カナダのHalifax(ハリファックス)空港まで飛び、

ハリファックスからレンタカーでPEI島を目指しました。


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PEI島についてすぐ、シーフードの店でランチを取り、


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4泊予定のロッジへ着きました。
(その日は曇りだったので、この写真は別の日に撮りました。)



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(私達のロッジです。)



「赤毛のアン」の家がある「アン博物館」までは、ここから車で5分、

庭の向こうは海になっていました。


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(ロッジの庭から撮った写真:PEI島に着いて3日目)


部屋に荷物を運び入れると、私はすぐさまアンの家まで飛んで行きたかったのですが、

「アンの家へ行くのは明日にしようよ。」夫が言うので、その日はじっと我慢(;´・ω・)

近くを散歩して、夜はシーフードのお店でロブスターを食べました。

(その⓶に続きます。)

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(ロッジのキッチンとダイニングルーム:自炊ができました。)


それでは皆様、幸せな一日をお過ごし下さいね!


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by mimozacottage | 2017-12-21 04:30 | 赤毛のアン | Comments(6)
Commented by ann at 2017-12-21 06:20 x
はじめまして
最近見せてもらっていますキッチンガーデンの模様替えなど興味を持って
赤毛のアンは女性向きの物語だと思っていたけど、ダーリンも好きになってくれて嬉しかったですね
夢は叶わぬものとあきらめ癖がついているってところに同感しちゃいました
アンも(作家ご自身も)時々夢をあきらめながら自分の責任を果たした人生でしたね
続きも待ってます
キッチンガーデンの続きも楽しみにしています
Commented by mimozacottage at 2017-12-21 08:30
> annさん

はじめまして!コメントありがとうございます♪
ひょっとしたら、ガーデニングをされている絵描きさんのAnnさんでしょうか?
素敵な絵を拝見したり、野菜の植え方を参考にするために、
よくブログにお邪魔させて頂いています。もし間違いだったらごめんなさい。

あきらめ癖のことなんかグダグダ書かないで、
PEI島のことだけ書けばいいかもしれないと思いながら
あえて書いたのは、どんな夢も諦めなくてもいいんだと
記事を読んで下さる皆様に感じ取って頂ければ…という気持ちからでした。
共感して下さって、とても嬉しいです。

アンファンの男性は結構いるみたいです。身の回りの人で4人知っています。
モンゴメリについて、仰る通りですね!
この旅行で 実の従弟さん夫妻から貴重な話を聞くことが出来たので、
それについても書きたいと思っています。
Commented by ろんまま at 2017-12-21 10:53 x
赤毛のアン 昔から大好きな本のひとつです
いつかは行って見たいと思いつつ
後期高齢者になってしまいました
続きを楽しみにしています
Commented by mimozacottage at 2017-12-21 12:42
> ろんままさん

ギリシャからでしょうか?
ご旅行中にわざわざありがとうございます!
私はろんままさんのブログでブロンテ姉妹のハワース村や
ジェーンオースティン所縁の地を楽しませて頂きましたが、
赤毛のアンが大好きだとお聞きし、
ろんままさんに楽しんで頂けるような記事を書けたらいいと願っています。

あれ?後期高齢者でいらっしゃるのですか?
文章がお若いので、てっきり私より年下だと思っていましたよ(*^^*)
Commented by kirakiracafe2 at 2017-12-24 10:11
ミモザさん、こんにちは♪
いつも本当に楽しく拝見させていただいています!!
シュトーレンがとても美味しそうでしたので、思わずコメントを*^^*
パン作り、お菓子作りもそうですが
取り掛かりは面倒なのに、やり始めると幸せでたまらなくなる。
私も同感です!!
そしてそのシュトーレンの出来上がりを見た私も
幸せのお裾分けをいただいたようですよ^^
ご主人のさりげないバラのプレもゼント素敵すぎます!!
またこれからも楽しみにしておりますのでよろしくお願いいたします♪
いつもありがとうございます(⋈◍>◡<◍)。✧♡

Commented by mimozacottage at 2017-12-25 03:33
> kirakiracafe2さん

おはようございます♪
嬉しいお言葉を一杯ありがとうございました!
手作りって人を幸せにしますよね♡

私はkirakiraさんの美しいお菓子やパンをブログで拝見するのを
毎回楽しみにしているんです。(*^^*)

作り方の過程やデコレーションは、
今度作る時の参考にさせて頂きたいとしっかり拝見しています。
とは言っても、自分はきっと一生かかっても、
こういう風に綺麗には出来ないだろうな?と半ば諦めのため息をつきながら…(^^;)
kirakiraさんのご家族の方は本当にお幸せですね✨

私の方こそ、いつもありがとうございます(#^.^#)
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