不眠症で苦しんだ過去とコトッと眠れるようになった話


ぐっすり眠った翌朝の気持ちよさ、何にも替えがたいですよね。

それが当たり前の方もいらっしゃるかもしれませんが、

実は私、以前は重度の不眠症でした。



処方してもらった入眠剤を飲んでも一晩中一睡もできなかったり、

2時間ほどで目が覚めてその後眠れなかったり…そんな日々を何年も過ごした。



こんなことを人に話すと、

「そんなに眠れないはずがない。実際は眠っているのだ。」と言われることがある。



顔は浮腫み、お酒を飲まないのに疲労の蓄積で肝臓の機能低下や胃潰瘍、

眠れない夜を過ごした翌朝は鼻血が出て、立ち上がると床にポタッと血が落ちた。

不眠症の苦しみは経験した人でないとわからない。



その他不眠の悩みを人に話すと、大体こんなことも言われる。



「寝る前に運動すればいい。温かい牛乳が良い。お酒*を飲んで寝ると良い。

ヨガをすればいい。太極拳が良い。呼吸法がいい。あれやこれやの運動が良い。入浴が良い。はちみつが良い。

カモミールティーが良い。メラトニンの入っている食べ物が良い。朝日を浴びれば良い…」


(注:*お酒と眠剤の併用は危険です。
お酒は覚醒作用があるので、就寝前の飲酒は逆効果になることがあります。)



そんなことは全部やった。そんな簡単なことで眠れないから苦しいのだ。



アメリカに来てからも数年間不眠に苦しみ、

薬を使わない不眠症の解決法をあれこれ模索しているうちに、こんなことを知った。



睡眠にはレム(REM) 睡眠とノンレム(NON REM)睡眠がある。

REMとは英語でRapid Eye Movement(眼球の急速な動き)の略、

眼球の急速な動きを伴う睡眠で、体は休息しても脳が働いている状態。

ノンレム睡眠は脳も休息している睡眠だ。



その他、浅い睡眠(レム睡眠)と深い睡眠(ノンレム睡眠)が

約90分の周期で交互にやってくることや、

眠り始めはレム睡眠状態で、ノンレム睡眠はその後やって来ることも知った。



こんな知識を得たところで、もちろん眠れるという訳ではないが、

私はあることに注目した。

レム(Rapid Eye Movement:眼球の急速な動き)という状態だ。



自分の長年の経験から、睡眠障害は不安や緊張を感じた時だけでなく、

目が疲れた時にも酷くなることに気づいていたので、

目の疲れを取るためにも、休む前に眼球を動かす運動をしたらいいのではないか?と思った。



言わば、レム状態を自分で意識的に作り出すという訳だ。

目の運動をするのは、昼間目を使った後にもいいが、夜休む前やベッドの中でそれをする。



眼球を左右や上下、或いはぐるぐる回したり等目の運動の中でも、

私が特に良いと思ったのは、

眼球を上方に動かすことと、左右に広げること。



この時顔は動かさない。動かすのは眼球だけ。

上方を見る時は、瞼のさらに上の方までずっと見上げる感じ。



左右に広げる時は、右目は右目尻の斜め右上を見る感じで、

左目は左目尻の斜め左上を見るような感じ。

左右の目を同時に動かすのがポイントで、眼球を限界までググーッと左右に広げる。

かと言って力を入れ過ぎず、時々首を振ったりリラックスしながらやる。



翌朝大事な仕事があるとか、テストがあるとかそんな時に眠れないのは本当に辛い。

眠ろうとすればするほど、余計眠れなくなるのは悲しい皮肉だ。



私は眠ろうと思うことをやめた。

睡眠のことを考えるのを止め、ベッドの中でひたすら目の運動をする。

それに集中していると、コトッと眠りに落ちるようになり、

入眠剤も必要なくなった。



目の運動はお金もかからないし、副作用のリスクも無い。

ベッドの中で悶々とするよりずっと気持ちが楽なので、気が向いたら試してみて下さい。



最後に…私は医療の専門家ではありません。

これで誰でも眠れますと言ってるのではなく、自分の体験を書いただけです。

個人差も大いにあると思います。


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それでは皆様、幸せな一日をお過ごし下さいね!


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by mimozacottage | 2018-04-15 11:46 | 不眠症
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