2018年 05月 29日 ( 1 )

青い垣根2018~夢を諦めない


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(我が家の「青い垣根」2018年5月)




「青い垣根」を初めて見たのは今から11年前のこと、

隣町に用事があって、夫と二人で出かけた時です。

ちょうど車を止めたところの家の前庭が、澄み切ったスカイブルーの垣根になっていました。




ペンキの色の青ではなく、生垣にブルーの花がびっしり咲いているので、垣根全体が青く見えるのです。

近づくと、甘く爽やかな香りまで漂っています。




美しい生垣は沢山あるけれど、空のような青い花の生垣はとてもインパクトがありました。

その家は何処でも見かけるような普通の家でしたが、

青い垣根のおかげで特別素敵な家に見えて、住んでいる人の美的センスまで伺い知れるようでした。



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カリフォルニア・ライラック(学名:シアノサスCeanothus)




それは私達がこのコテージに引っ越して半年が経った頃のこと、

我が家の前庭は、家を覆い隠すほどに育った醜い木が2本あって、

生垣を入れるどころではありませんでした。




「生垣は無理でも、せめてあの木を1本庭に植えてみたい。」と思いましたが、

名前もわからず、青い垣根のあるお宅の近くへ行くチャンスは、あれから2度となくて、

青い垣根の光景は、夢か幻のようになって私の心に棲み着き、2~3年が過ぎた頃でした。




ある日、近所のホームセンターで「カリフォルニア・ライラック」と書いてある、

ブルーの花の小さな植木の苗が目に入ったので、1鉢買って庭に植えました。




その時は、その苗があの「青い垣根」と同じ植物だとは気づかなかったのですが、

苗は3~4年でぐんぐん成長し、澄み切った青空のような花をびっしりつけるようになったのです。

「あ~、もしかしたら、これなんじゃない?」「きっと、これがあの花だわ!」




カリフォルニア・ライラックは1本庭にあるだけで、十分インパクトがありました。

花の季節には目が覚めるようなブルーを愛で、爽やかな甘い香りを胸いっぱい吸い込んで満足でした。


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思いがけない転機がやって来たのは今から4年前、前庭を大改造した時です。

醜い2本の木はなくなり、

前庭の新しい石塀は高くて柵が無いのは危険なので、垣根が必要になったのです。




そこに真っ先に作りたいと思ったのは「青い垣根」でしたが、

なんと私は、「青い垣根」を持つことのありとあらゆるデメリットを考え始めたのです。




子供の頃、欲しいものが欲しいと言えなかった私は、諦めることに慣れてしまって、

今でも夢を追うより、妥協することや無難な道を選ぶ傾向があります。


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もっと普通の生け垣にした方がいいかな?

うまく育てられるかな?この家に似合わなかったらどうしよう?




もう一人の私は言います。

「いつまで夢を諦めながら生きていくの?普通の生け垣で妥協して、

10年経ってから、『本当は青い垣根が欲しかった。』と思うなんて、ナンセンスだわ。

10年後、生きてるかどうかもわからないのに…」


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小さい夢でも大きい夢でも、自分の夢を簡単に諦めてはいけない!

…自分に言い聞かせながら、カリフォルニア・ライラックを探すことにしました。





探し始めて9か月後、滅多に行かない隣町のホームセンターで、

カリフォルニア・ライラックの苗をちょうど欲しかった数だけ見つけたのです。


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遠い夢だった「青い垣根」は現実の物になりました。

澄み切った青空のようなブルーは、見た目や香りで楽しませてくれるだけでなく、

夢を追いかけることの大切さを私に教えてくれるのです。



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(我が家のシンボルツリー「関山桜」と一緒に…)


皆様の夢は何ですか?

その夢を諦めないで下さいね!




それでは皆様、幸せな一日をお過ごし下さいね!


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ありがとうございます。

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by mimozacottage | 2018-05-29 03:00 | 前庭